松山ケンイチ、倉科カナにバトルスーツ着用を提案 「抜群のプロポーションなのだから」

2016年2月27日 / 13:35

(左から)倉科カナ、松山ケンイチ、溝端淳平

 映画『珍遊記』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、温水洋一、ピエール瀧、山口雄大監督ほかが出席した。

 本作は、1990年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)に連載された漫☆画太郎氏による伝説のギャグ漫画『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』を実写映画化したもの。

 本作で、強烈なインパクトを放つキャラクター、山田太郎役に挑んだ松山。実写化に際しては「外見だけでなく内面も大事にしたかった」と言い、山口監督と話し合った上で参考とした人物として「まずは映画『七人の侍』で菊千代を演じた三船敏郎さん、そして『無責任』シリーズの植木等さん。あとは千原せいじさん、松岡修造さん」と列挙した。

 意外な“モデル”に会場が沸く中、松山は「修造さんの日めくりカレンダーの表情をだいぶ参考にさせてもらった。撮影現場でも監督と『この表情どうですかね?』と(カレンダーを見て)話し合いながらやっていた」と述懐。「この4人が僕の中では柱になっていました」と舞台裏を明かした。

 一方、続編も期待される本作だが、続投の意欲を聞かれた倉科は「やりません」と即答。その理由を「この前、松山さんが『次は、カナちゃんがバトルスーツを着ないとやらねー』とか言い出して…」と明かした倉科は「私、着る必要ないじゃないですか。だったら私やらないかも…」と不満げ。

 すかさず松山は「(倉科演じる)玄奘ってあの衣装のせいで動きが制約されている。もっとアクション寄りにしたほうがいい」と説得を試みつつ、「抜群のプロポーションを持っているわけですから…」と本音も吐露した。

 これにピエールが「じゃあ次は、素っ裸で出れば」と悪ノリ。松山は「それはさすがに規制が入っちゃう」と語ったが、ピエールは「やるって。女優さんはやるよ!」と暴走し、倉科を苦笑いさせた。

 


芸能ニュースNEWS

メジャーリーグを舞台にした「Take Me Out」開幕  原嘉孝「精いっぱい考えながら演じていきたい」

舞台・ミュージカル2025年5月16日

 舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。  本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「メールですぐに連絡が取れる令和の時代に昭和が刺さる」「携帯がない時代の恋愛にドキドキする」

ドラマ2025年5月16日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「キャスト陣のリアルさあふれる訓練の様子は本当にすごい」「内野聖陽の暑苦しさが魅力。暑苦し過ぎて涙が出てくる」

ドラマ2025年5月16日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜と“ナオミ”小雪のWオペに反響 「動脈瘤と腕の同時手術がすごかった️」「ゾクゾクした」

ドラマ2025年5月15日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第5話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む

「天久鷹央の推理カルテ」“鷹央”橋本環奈が手術室殺人の謎を解明 「2週にわたる伏線回収がすばらしかった」

ドラマ2025年5月14日

 橋本環奈が主演するドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)の第4話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。  本作は、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本環奈)が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)と医学的な知見と診断能力を武 … 続きを読む

Willfriends

page top