波瑠「悩みは寝たら忘れるタイプ」 舞台あいさつでも「びっくりぽんや!」

2015年11月21日 / 15:21

ヒロインを演じた波瑠

 映画『流れ星が消えないうちに』の初日舞台あいさつが21日、東京都内で行われ、出演者の波瑠、入江甚儀、葉山奨之、黒島結菜、小市慢太郎、柴山健次監督ほかが登壇した。

 本作は、橋本紡氏の人気同名小説を映画化。突然の事故でかつての恋人を失い、前に進めずにいた奈緒子(波瑠)が、同じく過去に立ち止まったままの現在の恋人や家族との関わりにより、少しずつ再生していく姿を描く。

 現在、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインのあさを演じている波瑠は「今日は朝、大阪からやって来ました。皆さんにお会いできてうれしいです」と笑顔であいさつした。

 本作では悩み続ける役柄を演じた波瑠は「キャラクターの心情を考えると悲しかったけど、現場は温かく幸せな空間でした。やはり(奈緒子のようなことは)体験したことがないので、想像するしかなかったけど、それだけでも苦しくて仕方がなかった。見た方に『奈緒子頑張れ』って思ってもらえたらうれしいです」と語った。

 また「自分がつらい時は(悩みを)パーンと(吹き飛ばして)いくわけでもないのですが、なんだかぼんやりしているうちに忘れちゃう。寝たらどうでも良くなっちゃうタイプ。ありがたいことにそんなふうに出来ています」と笑いながら明かした。

 この日は、劇中でも登場した家庭用プラネタリウムを入江と葉山の2人が、波瑠にプレゼントする一幕も。「大阪で頑張ってください」と手渡す2人に波瑠は「びっくりポンや!」とあさの口癖で感謝を表現。「ありがとうございます。(使うのを)楽しみにします」と喜んだ。

(左から)入江甚儀、波瑠、葉山奨之

(左から)入江甚儀、波瑠、葉山奨之


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