五郎丸選手、流行語大賞ノミネートに 「『ジャパン・ウェイ』がきてほしかった」

2015年11月19日 / 21:43

「GQ Men of the Year 2015」を受賞した五郎丸歩選手

 2015年最も輝いた男たちに贈られる「GQ Men of the Year 2015」授賞記者会見が19日、東京都内で行われ、受賞者の五郎丸歩選手、鈴木亮平、葉加瀬太郎、又吉直樹(ピース)、松岡修造氏、吉田鋼太郎、「Discovery of the Year」に選ばれたBABYMETALが出席した。

 五郎丸選手は「この賞は私個人というより日本ラグビー界の代表として受け取ったと認識してここに立っています」と真摯(しんし)に語り、「4月から170日近く代表選手と合宿して結果を残し、日本の多くの皆さんに注目もしてもらった1年でした」と振り返った。

 松岡氏は「正直、この賞を僕がもらったこと自体が本当にGQ、グレートクエスチョンです。間違いなく、錦織圭選手のおかげ」と笑わせ、隣に立つ五郎丸選手に「一度大きな自信をつかんだ日本チームがその自信を持っているときにどれだけ頑張れるか。この自信をどう使っていきますか?」とインタビューを始めた。

 これに五郎丸選手は臆することなく「自信は持てましたが、決して過信せず、ゼロからのスタートと捉えています」と答え、さらに「結果を残して、自信を持てたら何が変わりましたか?」との質問には「日本人の誇りを持って世界を舞台に戦う中で結果を残して、そのあとにプライドをもっともっと持てるようになりました」とうなずいた。

 会見後、あらためて報道陣の前に立った五郎丸選手は「ラグビーという競技を知ってもらう機会を得たことを選手の1人としてうれしく思っています」と喜んだ。1年を通して輝いた瞬間には「僕だけじゃないですが、日本代表が南アフリカに勝ったとき、国内だけではなく世界のスポーツ界に新たな風を吹かせられたかなと思います」と語った。

 また、「2015 ユーキャン新語・流行語大賞」に「五郎丸ポーズ」がノミネートされたことには「違和感を覚えますね。『ジャパン・ウェイ』というタイトルがきてほしかった。日本代表は『ジャパン・ウェイ』を掲げて4年間やってきたので、それが流行語に入ってほしかったです」と悔しがっていた。

五郎丸歩選手の話に耳を傾ける松岡修造氏

五郎丸歩選手の話に耳を傾ける松岡修造氏


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

「じゃあつく」食事会で“鮎美”夏帆をかばう“勝男”竹内涼真に感動 「100点満点」「竹内涼真の真っすぐな目に心を打たれた」

ドラマ2025年11月19日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top