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木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第6話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出会い、大きな隔たりを越えて引かれ合うラブストーリー。
カヲルは愛実に会うため学校へ向かう。校門越しに思いを打ち明ける2人。カヲルは1日だけ2人で遠出をし、それで最後にしようと提案する。
当日、2人はカヲルが幼い頃に憧れていた京急電車に乗り込む。深夜まで飲んでいたカヲルは、愛実にもたれかかってまどろむ。三浦海岸で降りた2人は神社へと向かい、絵馬に願いごとを書く。文字を書こうとするカヲルを、愛実は優しく指導する。
学校での悩みを漏らす愛実に対し、カヲルは「本当は学校に行きたかった」と打ち明ける。誰もいない青空教室で“学校ごっこ”をする2人。愛実は、過去に婚約者にフラれて海に飛び込んだ話をする。誰にも言えなかった話を打ち明けて一緒に笑うことで、気持ちが軽くなる愛実。
食堂に入り、愛実が父親について「お金も地位もなくていいから、優しいお父さんだったらよかったのに」と話すと、カヲルはイラ立ちを抑えられず「マジで金がなかったら、んなことは言わないけどな」と悪態をつく。「もう会わないから今しか言えない」と、真剣に向き合おうとする愛実。しかしカヲルはそれに応じず、2人の間には気まずい空気が流れる。
食事を終え、カヲルはパチンコ店へ。パチンコをしたことがない愛実はどうすればいいのか分からない。見兼ねたカヲルは愛実の手に自分の手を重ね、ゆっくりとハンドルを回す。“お別れ遠足”の時間は刻々と過ぎていき、別れの時が近付いて…。
今回は、愛実とカヲルのほぼ2人だけのシーンで構成された“お別れ遠足”の1日が描かれた。
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放送終了後、SNS上には、「せっかく両思いなのに、切な過ぎる」「2人がかわいくて、切なくて泣いた。2人の愛は続いてほしい」「お互いに好きなのに別れるのは胸が苦しくなる」「祝福されない恋愛はつらい。涙が止まらない」などの感想が投稿された。
またラストでは、愛実の婚約者・川原洋二(中島歩)が突然現れ、カヲルを歩道橋から突き飛ばし、カヲルは階段を転げ落ちてしまう展開となったことから、「あの婚約者は本当に無理」「川原洋二はどこから尾行してたの? やり過ぎだよ」「婚約者の嫉妬がヤバい。見ていて腹が立った」といった声が集まった。
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