【2.5次元】ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 後編 ついに完結へ 阿久津仁愛インタビュー 自信あふれるテニミュ愛「本当にこれが青春」

2019年11月15日 / 12:00

 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 後編が、12月19日~24日の東京公演を皮切りにスタートする。青春学園中等部と立海大附属中学校による全国大会決勝戦の戦いを描く本作では、2勝2敗と混戦を極めた前編を経て、青学(せいがく)の越前リョーマと立海の部長・幸村精市によるシングルス1を残すのみとなった。リョーマ役の阿久津仁愛に、最後の戦いに挑む現在の心境や、現青学メンバーとの思い出、リョーマへの愛情、あふれ出るテニミュ愛などを聞いた。

越前リョーマ役の阿久津仁愛

-阿久津さんは本公演では2016年12月の六角公演がリョーマとしての初出演。そこからずっとリョーマでいるということですよね。

 約3年になります。この作品に出演させていただくことになって、本当にこれが青春で、全てを捧げています。それがうれしいことだと思います。周りの友達からは「同じ年代なのに舞台に立っていてすごいね」って言われることが多いんですが、やっている自分としては精いっぱいだし、全力でがむしゃらです。「すごいことをやっている」「頑張れ」と応援してもらえると、頑張ろうと思えます。見てくださる人を癒やしたい、リフレッシュさせてあげたいという思いでもやっています。

-18年7月の「全国大会 青学(せいがく)vs氷帝」公演からは現在の青学メンバーになりました。一人だけ9代目から続投したプレッシャーはありましたか。

 プレッシャーはなくて、まずは自分のことは最高の形でお見せできるように頑張ろうという気持ちで、氷帝公演の稽古に臨みました。東京から本番が始まって、地方公演のときに「東京公演ではリョーマがすごく目立っていたけど、いい意味で目立たなくなってきたね」と制作の方や演出家さんに言われました。そこで、ヤバイと思いました。

-周りのみんなの成長スピードがすごかったんですね。

 半端なかったです。それまで先輩という立場はあまり経験したことがなく、舞台に立っているときもキャラクターとしては中学1年生で一番年下。みんなには尊敬の気持ちもあるし、見ていてすごいと思うこともたくさんあります。試合中以外でのお芝居では周りのやり方に合わせて僕もリョーマを作るし、逆に自分の中で積み重ねてきた絶対に譲れないものもある。氷帝公演のときはいろいろな感情が混ざっていましたね。

-青学はどんなチームになりましたか。

 (前作の)前編が3タイトル目で、青学としての安定感が出てきて、青学らしさが見えてきたなと思うんです。でも、僕を含めて「まだまだだ」とも感じます。「満足したら終わりだな」とも思っています。チームとしてまとまってきたなと思うし、まとまってきたけどだんだん個性も強くなってきています。楽屋はにぎやかで、すごくいいチームだなと思います。普段はふざけていても、やるときはやる。そこが青学としてチームとして変わってきたところです。

-後編ではついにリョーマの記憶が戻り、全国大会決勝戦の最後の試合ですね。

 今まで積み重ねてきた歴代の方たちのバトンを、僕たちが受け継いで公演に臨めたらとは思っています。前編では今までとガラッと違うリョーマを見せたので、戻ってきたときの差をしっかりと見せたい。演出や楽曲がどう変わるのかというところは楽しみです。

-そして長かった14年11月からの3rdシーズンの終わりも明確に近づいてきました。

 終わりたくないという方が強いです。みんなと稽古をして、みんなと地方に行って、というのがこれから先もうなくなると思うと、「まだ始まってほしくない」という気持ちもあります。最後の公演で、今までやってきた対戦相手との試合もありますし、待ちに待った幸村との試合もあります。お客さんに「3rdシーズンってこうだなったな」と思ってもらえたり、3rdシーズンが始まって5年目の青学、その全てがよみがえってくるような感覚にさせられたらすごく幸せなことだと思うので、そうなれるように頑張ります。

 
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