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2018年で15年目に突入したミュージカル『テニスの王子様』。新キャストが加わり、生まれ変わった青学(せいがく)が、再び強敵・氷帝と対戦する「3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs氷帝」が7月12日より開幕する。「3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角」から主人公・越前リョーマ役を演じている阿久津仁愛(にちか)が、新青学への思い、そして氷帝との戦いに懸ける意気込みを語った。
みんな、わりと静かで、落ち着いているなって思います。9代目の青学はみんなにぎやかだったから余計にそう思うんだと思いますが、いい意味で違うなって思います。
ドリライ(5月に行われたミュージカル『テニスの王子様』15周年記念コンサート Dream Live 2018)の千秋楽で、新青学メンバーと1曲だけ披露したんですけど、そのときから、『何も言うことない!』って思っています。このメンバーならいけるって思えました。
そんなことはないかな。やっぱり、部長(の手塚国光役の青木瞭)に引っ張っていってもらいたい。もちろん、分からないことは聞いてくれればいいなって思っていますけど。
稽古後にご飯に行っています! リョーマと桃城は(劇中で)関係性が深いので、(桃城武役の大久保)樹とは、どういう関係性になるかを、ご飯に行ってよく話しています。今までとはまた違った関係性になればいいなと思っているんです。
僕はみんなのやり方やチームの個性を見て、合わせたいなって思っています。もちろん、しぐさとかは変わらないと思うし、変えられないものもありますが、心の中で思っていることは変えられると思うんです。
全部、成長しました(笑)。やっぱり、座長としてカンパニーをまとめないといけないし、公演ではあいさつもあるから、自然と成長できているかなと思います。でも、それもみんなのおかげ。何があっても助けてくれる仲間がいるから、堂々とステージに立てるようになったんだと思います。
全くしていなかったです。
めっちゃ高かったです(笑)。今でも、よくこんなのやったなと思います(笑)。きつかったです。でも、僕、初めて出演したときから、「きつい状況を楽しんだら、絶対勝てる」って思って戦っているんです。きっと、戦っている相手もきついと思いますし。あとは、夜、おいしいものが食べたいから、絶対勝ってやるぞ! とか(笑)。
はい。勝つって気持ちです。
あんまり考えないです。オンオフがはっきりしています。舞台は、自分一人で作っているものじゃないので、一人になったときに何か変えようと思っても、それは危険だと思うので。だから、公演が終わって少し時間がたつと、全く考えないようにしています。しかも、僕、普段はリョーマと違って生意気じゃないんで(笑)。
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