【2.5次元】ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~インタビュー 良知真次&輝馬「パワーアップしたものを届ける責任がある」

2019年9月4日 / 12:00

-では、今現在、それぞれの役柄についてどう考え、どう演じようと思っていますか。

輝馬 初めて演じさせていただく役なので、固定概念を持ち過ぎないように、新鮮に演じたいと思っています。生きた人間である僕が演じる以上は、あまりキャラクターに寄せすぎても違和感があるように思っているので、自分というものもそこにうまく混ぜて出せたらと思います。

良知 初演時よりもさらに、サスケとの間の愛が温かいものになればいいなと思います。ここで終わるのではなく、サスケの話がさらに続いていくことが分かるようなラストになっているので、サスケが歩み続けていけるような愛をイタチが与えられればいいなと思っています。

-お互いに役者としてどのような印象をお持ちですか。

輝馬 2年ぶりの共演となるので、今から楽しみです。良知さんは、舞台という“なまもの”を毎回新鮮に演じられる方。同じシーンを30回やっても、30回新鮮に演じられるので、そこがすごく好きなんです。一緒に演じられることにワクワクしています。

良知 輝馬と初めて共演したときは、まだ彼も若いときだったので、すごく大人になったなと思いました。今では若手をまとめて引っ張ってくれるようになったので頼りになりますし、最初の頃とは印象もだいぶ変わりました。人って成長するんだな、って思います(笑)。成長という意味では、本作のどのキャストも初演時よりさらにパワーアップしていると思うので、自分もみんなに負けないようにしないといけないなと思います。

-改めて、作品への意気込みを。

輝馬 今回、僕はペイン役で初参加となります。すでに上演された作品の再演に参加させてもらえるのは幸せなことだと思っています。この作品に出たいという役者さんがたくさんいる中で出させて頂くので、負けないぞという思いを持ってやらせていただきますし、それが結果的に自分がやる意味につながると思います。全力を出して、一生懸命演じますので、ぜひ劇場でご覧ください。

良知 初演のときとは劇場も変わります。空間が変われば見え方も変わってくると思うので、今回はそういう楽しみもあると思います。そして、新たなキャストも迎えパワーアップした「暁」チームを楽しみにしていただきたいなと思います。僕たちは「暁」チームとして、どうやって主役たちを食っていくかを考えているので…。

輝馬 僕たちはそれしか考えていないですからね(笑)。

良知 輝馬はそういう軍団の仲間になったんだからね(笑)。そこも楽しみにして頂きたいなと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

(C)岸本斉史 スコット/集英社 (C)ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2019

 ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~は、10月25日~11月4日、大阪・メルパルクホール、11月8日~10日、都内・TOKYO DOME CITY HALL、11月15日~12月1日、都内・天王洲 銀河劇場で上演。
公式サイト http://naruto-stage.jp

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