佐藤流司「ロミジュリだけどロミジュリじゃない」 仲万美とのダンスに「次元が違い過ぎる」

2019年6月14日 / 14:30

ロミオ役の佐藤流司

 Rock Opera「R&J」の初日会見が13日、東京都内で行われ、出演者の佐藤流司、仲万美、陣内孝則ほかが登壇した。

 本作は、AIがほとんどの労働を担う時代を舞台に、“グルッパ(不良)”を率いる「ロミオ」と、警察長官の娘「ジュリエット」を主人公にした、これまでにない「ロミオとジュリエット」。

 ロミオを演じる佐藤は「通し稽古を15回ぐらいやりました。ですので、準備万全ということで、このまま楽しくやりたいなと思っています」と笑顔を見せた。

 そして、本作では「デストロイというか、破壊的」であることを大切にしているといい、「普段、自分自身が舞台ではしないような歌い方をしている。びっくりするような歌もありますし、そういった意味で、ロックオペラというタイトルにふさわしい曲がそろっています。ロミジュリだけどロミジュリじゃない作品」と説明した。

 ジュリエット役の仲の魅力を聞かれると、「一緒に踊るシーンを稽古初日にやったら、別次元のダンスだなと感じました。俺も、ダンスは仕事でやらせてもらっているので、踊れると思っていたんですが、次元が違い過ぎて、2人で踊るシーンは本当に嫌」と苦笑い交じりで語った。

 仲は、マドンナのバックダンサーを務めるなど、世界的なダンサーとして知られているが、舞台出演は本作が初。初日を迎えた気持ちを「すごい不安になると思ったら興奮してしまった。その興奮を残しつつ、私なりにできたらいいなと思います」と明かした。

 また、佐藤の印象を「熱くて、ロミオと似ている部分がある。稽古をしていても、ロミオをやっているのに『流司くん?』って思うときがある。ばかな行動をしてしまう、熱くてすてきな人だなと思います」と絶賛した。

 舞台は23日まで都内・日本青年館ホールほかで上演。

(左から)仲万美、佐藤流司、陣内孝則


芸能ニュースNEWS

「波うららかに、めおと日和」「瀧昌さま、絶対に帰ってきてなつ美さんのことを抱き締めてくれなきゃ許さないから」「ハッピーエンドを迎えてほしい」

ドラマ2025年6月20日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第9話が、19日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子) … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「皆がもう自衛官にしか見えない。65期あっぱれだ!」「まだ続きが見たいのでぜひ映画化を!」

ドラマ2025年6月20日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第9話(最終回)が、19日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“小西”マキタスポーツの“健太”矢野聖人への手紙に号泣 「最後15分涙止まらず。泣き疲れて放心状態」

ドラマ2025年6月19日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第10話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救 … 続きを読む

「天久鷹央の推理カルテ」“鷹央”橋本環奈と“大鷲”柳葉敏郎が激突! 「もう完全にギバちゃんの演技にやられた」

ドラマ2025年6月18日

 橋本環奈が主演するドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)の第8話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。  本作は、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本環奈)が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)と医学的な知見と診断能力を武 … 続きを読む

「パラレル夫婦  死んだ“僕と妻”の真実」「別々の世界線を生きる。夫婦の新しい形」「強くて優しくてはかない物語だった」

ドラマ2025年6月18日

 「パラレル夫婦  死んだ“僕と妻”の真実」(カンテレ・フジテレビ系)の第12話(最終回)が、17日に放送された。  本作は、事故で死別した夫婦(伊野尾慧、伊原六花)が“奇跡の再会”に振り回されながら、お互いの「死の真相」と「不倫の真相」を … 続きを読む

Willfriends

page top