【2.5次元】吉田広大&森田桐矢が松本岳に口説きのテクを伝授! 舞台「私のホストちゃん THE PREMIUM」インタビュー

2019年2月1日 / 17:00

 人気モバイルゲームからドラマ化、そして13年に舞台化された「私のホストちゃん」シリーズの最新作、舞台「私のホストちゃん THE PREMIUM」が2月1日から開幕する。本作は、ホストのきらびやかで厳しい世界をコメディータッチで描き、歌やダンスだけでなく、実際に観客をアドリブで口説く“口説きタイム”など、臨場感あふれる演出を織り交ぜた作品。現実のホストクラブ同様、“指名制”や“ランキングシステム”を導入し、観客から貢がれたラブ(ポイント)によって、ホストのランキングが日々変動。その結果によって、フィナーレの内容も変わる。さらに、各公演の最後に発表される“太客ランキング”上位にランキングした観客には、指名したホストから実際に接客を受けられるサービスもあり、観客参加型の公演として大きな話題を呼んでいる。本シリーズ初出演となる瞬役の松本岳、そしてシリーズ3回目の出演となる吉田広大と森田桐矢に、公演への意気込みを聞いた。

(左から)豪太役の森田桐矢、瞬役の松本岳、哀役の吉田広大

-松本さんは本作が「ホストちゃん」シリーズ初出演となります。出演が決まったときのお気持ちは?

松本 正直、自分がホストをやれるのかな? って思いました。僕は、自分から積極的に話し掛けるタイプではないので、ホストは自分から一番遠い存在だと思います。

-吉田さんと森田さんは、3回目の出演になりますね。出演が決まっていかがでしたか。

吉田 「来たね、今年も」って感じですね! 純粋にうれしかったですし、それに応えたいという気持ちももちろんあったので、どんどん進化していきたいなと思います。

森田 僕も、「待ってました」って感じでした(笑)。前作の千秋楽のときに、スタッフさんたちとも「じゃあ、また来年」みたいな感じでのお別れの仕方だったので、待っていたところはあります(笑)。毎年恒例になっていますね。

-「ホストちゃん」といえば、口説きシーンです。松本さんは、今回、初の口説きシーン挑戦となりますが、どんな感じでいこうとお考えですか。

松本 僕が演じる瞬は、元ホストで漫画家に転身したものの、重病にかかり、生きがいであったホストに戻ってよみがえるという設定です。なので、重病患者というのを使って口説いていこうと思っています。

舞台「私のホストちゃん THE PREMIUM」

-そんな松本さんに、お二人からアドバイスはありますか。

吉田 特にない(笑)。なんかある?

森田 あまり笑いに走らないこと! 口説きの本質は、お客さまをキュンキュンさせることなので、ネタに走って面白いことをやっていると、口説かれた人は面白かったっていうのは残っても、キュンキュンはしないんですよ。だから、ネタに走らず、ちゃんと口説くのがいい。

吉田 で、真剣に口説いているのが面白ければいい。

-なるほど。そもそもの話ですが、口説きシーンは完全にアドリブですか。

全員 完全に自分たちで考えています!

-そうなんですね。では、吉田さんと森田さんは、今年はどんな口説き方をしようとお考えですか。

森田 実は、昨日、いいの思いついちゃったんですよ! でも、ここでは言いません(笑)。ぜひ、見に来てください!

吉田 僕は、めっちゃ真剣に口説いて、それを面白いって思ってもらえるのがいいと思っています。そういうテイストこそが「ホストちゃん」だと思うので、そこをずっと模索しています。

 
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