【2.5次元】黒羽麻璃央、ドラマ初主演に「気付いていなかったことでリラックスして臨めた」 「広告会社、男子寮のおかずくん」インタビュー

2019年1月29日 / 17:00

-料理をするシーンもたくさん出てきますが、普段、料理はしますか。

 実は、あまりしないんです。作っても、男飯みたいな感じです。炒めるのみで、なんとか丼みたいな。撮影では、オムライスや肉じゃがのような、普段しない料理の過程を覚えなければいけなかったので、それが大変でした。

-料理のこだわりはありますか。

 ご飯は硬め! 母親は柔らかめが好きだったんですが、僕は硬いのが好きでした。小さい頃は、お手伝いをするとお小遣いがもらえたんです。それで、お米を研いで炊くというお手伝いをして、小遣い稼ぎをしていました。自分で炊くと固めにできるので、そのときはご飯を普段よりもいっぱい食べていました。そういえば、独り暮らしを始めた最初の頃は、実家からお米を送ってくれていたので、自宅でもご飯を炊いていたんですが…お米のケースに虫が湧いちゃったことがあって…、僕はお米を保存できない人間なんだなって思って、お米を炊けなくなりました。それが料理のトラウマです(笑)。

-ご飯を(笑)。おかずくんは男子寮に住んでいるという設定ですが、黒羽さんご自身は、男子寮やルームシェアはOKなタイプですか?

 どちらもしたことがないので分からないですが…無理なタイプだと思います。(劇中のように)週に1回、ご飯を一緒に食べるというのは大丈夫ですし、寮で個室があるのであれば大丈夫ですが、ルームシェアはちょっと厳しそうだな…。僕、掃除が好きなんで、毎日掃除機をかけるんです。だから、多分、一緒に住んだ人は、僕に甘えると思うんですよね。でも、自分がきれいにしたところを汚されるのがすごく嫌なんで、きっと掃除でもめるんじゃないかな(笑)。

 

-最後に、今後の見どころを。

 ただおいしい料理が出てくるだけのドラマではなく、会社での人間関係を描いていたり、料理の勉強もできるドラマです。登場する料理はどれも、ごく普通の会社員のおかずくんとその仲間たちが作っているものなので、難しいものではありません。知恵が一つ増えたなって思えるような、そんな料理が出てきます。1日の終わりに肩の力が抜ける作品になればいいなと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

ドラマ「広告会社、男子寮のおかずくん」は、毎週火曜午後11時にテレビ神奈川ほかで放送中。
公式サイト http://www.tvk-yokohama.com/okazukun/

(C)オトクニ/libre 2018 (C)「広告会社、男子寮のおかずくん」製作委員会

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