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赤澤遼太郎(左)、高橋健介(C)エンタメOVO
赤澤 自分がやりたいことを仕事にしている以上、「やりたいことをやりなよ」と言ってあげたいです。僕自身、その選択に後悔していませんし。だから、悩んでいる人には「やりたいことは何? やりたくないことは何?」と聞いてあげるかもしれません。それが、本人のヒントになるかもしれないので。
高橋 僕は、ファンの方からそういう相談をよく受けるのですが、いつも言っているのが「仕事も学校も、一つじゃない。仮に落ちても、そことご縁がなかっただけで、他にもたくさんあるから」ということです。
高橋 それで万一、1000回受けて、1000回落ちたら、もう一度相談に乗るよ、と。
赤澤 そういう悩みにきちんと答えてあげるのが、健介くんの優しいところだよね。
高橋 皆さん、家族には話しづらいことも、僕くらいの距離感なら言いやすいんだろうね。
赤澤 二作目ということで、僕と健介くんの信頼関係が前作以上に出来上がっている分、アドリブ感のあるシーンが満載です。だから、「これ、アドリブじゃない?」というシーンをぜひ見つけてください。僕たちならではの自然な空気感があちこちににじみ出ているので。
高橋 僕のおすすめは、Creepy Nutsさんを超えるアキのラップです!(笑)
赤澤 あのラップ、かなり長くやったんだけど、使われたのは…。
高橋 ほんの数秒(笑)。でも、世界中の人が何と言おうと、僕的にはCreepy Nutsさんを超えたと思っているから。
赤澤 褒めてくれてありがたいけど、ハードル上げすぎ! 僕がけがするじゃない(笑)。
赤澤 誰かと食事に行きたくなる映画です。自分1人で食べるご飯もいいけど、友だちや大切な人と食べる楽しさがわかると思うので、この映画を見て、誰かと食事に行ってくれたら、すごくうれしいです。
高橋 「人っていいな」と思ってもらえる映画だと思います。僕も、自分でイベントを企画するとき、1人で考えることはめったになくて、友だちと食事しながら話し合うことが多いんです。1人だと限界があるけど、誰かと一緒なら、1+1が2以上になっていきますから。だから、この映画を見て、疎遠になっていた友だちに、久しぶりに連絡してみようかな、と思ってもらえたらうれしいです。
(取材・文・写真/井上健一)
(C)たじまこと/竹書房・「アキハル2杯目!」製作委員会
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