京本大我「僕も渋谷くんと一緒にキュンを学んでいきたい」 田辺桃子「原作漫画を読んで心が浄化された気持ちをドラマ版でも届けられたら」 俳優と保育士の恋を描くドラマ「お迎え渋谷くん」【インタビュー】

2024年4月2日 / 11:31

 京本大我が主演し、田辺桃子がヒロインを演じる火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」が2日火曜23時からカンテレ・フジテレビ系で放送スタートする。本作は、蜜野まこと氏による同名漫画が原作。恋をしたことがない売れっ子の若手俳優・渋谷大海が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。

 妹に過保護で恋愛経験ゼロのイケメン俳優・渋谷大海を演じる京本と、仕事に一直線で真面目な保育士・青田愛花を演じる田辺に、ドラマの見どころやお互いの印象、自身が好きな胸キュンシーンなどを聞いた。

(c)カンテレ

-京本さんと田辺さんは初共演となりますが、お互いの印象はいかがですか。

 京本 田辺さんが出演されている作品を以前から見させていただいていたので、すてきなお芝居をされる方だな、いつかご一緒できたらいいなと思っていました。現場でお話をさせていただいて、僕と田辺さんは同じドラマが好きだったり、カメラという共通の趣味があったりと、いろいろな共通点が見つかったのでうれしいです。

田辺 ステージ上で輝いている京本さんを拝見していたので、作品でご一緒できると聞いたときはワクワクしましたし、どんな作品になるんだろうという想像がいい意味でできなかったので、より一層楽しみになりました。

-ご自身が演じる役柄の魅力と、ご自身との共通点があれば教えてください。

 京本 渋谷大海は仕事にストイックで、すごく才能がある一面がありながら、プライベートはうぶで天然なところがあるキャラクターです。ファッションに疎くて、普段はジャージに雪駄をはいているのですが、そういうところは普段の僕と大差がないので共通するものを感じます。僕も抜けていると指摘されることが多くありますし、女性へのアプローチが変な感じになってしまうところも近いのかなと思います。

 -渋谷くんは恋愛において一筋縄ではいかない部分がありますが、そこも共通するものを感じますか。

京本 僕も小中学生の頃は連絡先をゲットしたら脈ありだと思ってしまっていたので(笑)、そういう普通じゃないところやステップをきちんと踏めないところは、渋谷くんとリンクしています。恋愛の部分は演技ではなく素でできそうです(笑)。

-田辺さんはいかがですか。

田辺 愛花先生は恥ずかしがり屋ですが、最後はきちんと相手に気持ちをぶつける人なので、そういう芯の強さや最後まで向き合うところは彼女が持っている素晴らしさなのかなと思います。私と愛花先生の共通点は、家では喜怒哀楽がはっきりしているところと、実はポンコツなところが似ていると思います。私は仕事上しっかりしているように思われますが、テレビ局にいるときも通路が覚えられなくてキョロキョロしてしまってマネジャーに呼び止められたりしますし、ポンコツな部分に共通点を感じます(笑)。

(C)カンテレ

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

安田顕「水上くんの目に“本物”を感じた」水上恒司「安田さんのお芝居に強い影響を受けた」 世界が注目するサスペンスで初共演&ダブル主演「連続ドラマW 怪物」【インタビュー】

ドラマ2025年7月5日

 韓国の百想芸術大賞で作品賞、脚本賞、男性最優秀演技賞の3冠を達成した極上のサスペンス「怪物」。WOWOWが世界で初めてそのリメイクに挑んだ「連続ドラマW 怪物」(全10話)が、7月6日(日)午後10時から放送・配信スタート(第1話・第2話 … 続きを読む

TBS日曜劇場「19番目のカルテ」が7月13日スタート 新米医師・滝野みずき役の小芝風花が作品への思いを語った

ドラマ2025年7月5日

 7月13日(日)にスタートする、松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS 毎週日曜夜9時~9時54分)。原作は富士屋カツヒト氏による連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」 (ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は、「コウノド … 続きを読む

南沙良「人間関係に悩む人たちに寄り添えたら」井樫彩監督「南さんは陽彩役にぴったり」期待の新鋭2人が挑んだ鮮烈な青春映画『愛されなくても別に』【インタビュー】

映画2025年7月4日

 第42 回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の小説を原作にした鮮烈な青春映画『愛されなくても別に』が、7月4日公開となる。浪費家の母(河井青葉)に代わってアルバイトで生活を支えながら、奨学金で大学に通う主人公・宮田陽彩が、過酷な境遇を受 … 続きを読む

紅ゆずる、歌舞伎町の女王役に意欲「女王としてのたたずまいや圧倒的な存在感を作っていけたら」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年7月4日

 2019年に宝塚歌劇団を退団して以降、今も多方面で活躍を続ける紅ゆずる。7月13日から開幕する、ふぉ~ゆ~ meets 梅棒「Only 1,NOT No.1」では初めて全編ノン・バーバル(せりふなし)の作品に挑戦する。  物語の舞台は歌舞 … 続きを読む

【Kカルチャーの視点】異領域を融合する舞台芸術、演出家イ・インボの挑戦

舞台・ミュージカル2025年7月3日

 グローバルな広がりを見せるKカルチャー。日韓国交正常化60周年を記念し、6月28日に大阪市内で上演された「職人の時間 光と風」は、数ある韓国公演の中でも異彩を放っていた。文化をただ“見せる”のではなく、伝統×現代、職人×芸人、工芸×舞台芸 … 続きを読む

Willfriends

page top