エンターテインメント・ウェブマガジン
信頼する吉田(照幸)監督が演出として参加していたことが、お引き受けした大きな理由です。
吉田監督は、僕が2008年の「サラリーマンNEO Season3」に出演させていただいた頃からお世話になっている方で、常にチャレンジする課題を与えてくださるんです。あるドラマに出たときは、「役が二つあります。どちらをやりますか」と聞かれ、一方を選んだら、「それを選ぶと思っていました」と僕の考えを見透かしたようにおっしゃって。あるいは、僕が何か疑問に思ったことを尋ねると、即答してくださるんです。つまり、僕が悩むことについては、先回りして考え、答えを出しているわけです。そんなことから、全幅の信頼を置いている方なので、吉田監督に身を預ければ、正しく導いてくれるだろうと。
撮影前に僕からお願いして、お二人と台本の読み合わせをやらせていただきました。そのとき、監督や僕の要望を伝えたら、すぐに反応が返ってきたので、お2人ともとてもクレバーな女優さんだなと。現場でも、相手のことを考えながらお芝居してくれるので、とても助かっています。ナオキ役の倉沢さんとは、ギャップが生じないように、現場でも「この部分はこう読みたいんですけど、どうですか」と、常にすり合わせながらやっています。
主演だからといって特別なことはしていませんが、普段から周囲がものを言いづらい人間にはならないように心掛けています。監督はもちろん、カメラマンや美術部など、さまざまな部署の皆さんが「こうしてみたら」と提案してくださるアイデアを、漏れなく拾えるようにしたいと思っているので。また、昔から大事しているのが、自分が気持ちよく仕事をするためには、まず周りの人を気持ちよくしなければ、ということ。その点でまずは、スタッフの皆さんは、お名前で呼ぶようにしています。やっぱり皆さん、「衣装さん」、「メイクさん」と職種で呼ばれるよりも、名前で呼ばれた方が気持ちいいでしょうし。それが結果的に、スムーズな仕事にもつながりますし。
まずはタイトル通り、「おじさんの初恋」を描いた物語が面白いですよね。また、僕自身もそうですが、VRになじみの薄い方にとっては、こういう世界があると知ることができる楽しみもありますし。ホナミの“中の人”が登場する中盤以降はグルーヴ感が増し、VRと現実の間を行き来しながらドラマチックなことが次々と起きるので、どんどん面白くなっていくと思います。ぜひご期待ください。
(取材・文/井上健一)

(C)NHK
舞台・ミュージカル2026年2月19日
小林聡美が主演する舞台「岸辺のアルバム」が、4月3日から上演される。本作は、数々の名作ドラマを世に残した山田太一が原作・脚本を務め、1977年に放送された連続ドラマを舞台化。一見平和で平凡な中流家庭の崩壊と再生を描く。ドラマでは八千草薫が … 続きを読む
ドラマ2026年2月17日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。2月15日に放送された第6回「兄弟の絆」 … 続きを読む
映画2026年2月16日
-本作を経験して、2時間サスペンスの魅力をどのように感じましたか。 名取 普遍的な人間の心情を描きながらも、泣いて、笑って、手に汗握って、リラックスしながら見られるところが一番の魅力ですよね。「何番目に名前が出る俳優が犯人だ」とか、だいたい … 続きを読む
映画2026年2月14日
-多彩なキャストに驚きました。 ゆりやん 南沙良さんにはオファーをしましたが、オーディションも開催させていただいて、シェアハウスのシーンは、髙石あかりさんと九条ジョーくん以外は皆さんオーディションに来てくださった方たちです。それから、もちろ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年2月14日
3月8日の大阪公演から幕を開ける「音楽劇 ポルノスター」にSUPER EIGHTの安田章大と古田新太が出演する。近年、歌舞伎や劇団四季なども手掛ける青木豪が作・演出を務める。青木、安田、古田の3人が揃うのは、ブラックで危ない笑いが満載の痛 … 続きを読む