エンターテインメント・ウェブマガジン
2012年11月にGENERATIONSのボーカルとしてメジャーデビューし、2014年のドラマ「GTO」への出演を皮切りに俳優として数々の映画・ドラマに出演。さらに、「アジアの次世代スター8人」にも選出されるなど、アジアでの活動も精力的に行い、目覚ましい活躍を見せる片寄涼太。「HiGH&LOW」(通称、ハイロー)シリーズの最新作で、1月29日に開幕する舞台「HiGH&LOW THE 戦国」では、主演の劔 黄伊右衛門(通称、黄斬)役としてハイローシリーズ初出演を果たす。今回、20代最後と30代に向けてこれからさらなる飛躍を期待される片寄に、舞台挑戦の心境や本作について、そして自身のこれからなどを聞いた。
片寄涼太(ヘアメーク:隈崎晋也)(C)エンタメOVO
ハイローシリーズが始まったのが8年くらい前になるんですけど、HIROさんの中で「片寄はちょっとハイローではない」みたいに言われていたんです(笑)。別に僕が望んで出てなかったわけではないんですけど(笑)。きっと、その頃、僕は漫画原作の作品のようなまた別の方向性の作品への出演が多かったので、そっちでもっと頑張ってほしいという思いがHIROさんの中にもあったのかなと思います。そこから時間も経て、新たな試みでやってほしいとお話があり、それでぜひと引き受けさせていただきました。
僕自身もすごく舞台には興味があって、舞台を見ることも好きですし、いつか舞台に出演する機会があればいいなと思っていました。ですが、なかなかそういう機会には巡り合うことがなかったんです。そういう意味では、新しい自分を見つける挑戦になるのではないかと思っています。
半分お芝居、半分殺陣というボリューム感で、すごくド派手なステージになっていると思うので、そこは見どころです。僕にとってはすべてが初めてで、その中で殺陣というダンスやせりふとも違うものを頭に、そして体に入れて覚えておかなくてはいけないので、戸惑いが大きい中で、がむしゃらに頑張っているという感じです。
戦国が舞台になったからこそ、よりハイローが描きたかったものが濃く描き出されている気はしています。戦国という、人を斬り、あやめる時代だからこそ、その痛みを背負う覚悟といったものがより色濃く描かれていると感じています。
僕がDOBERMAN INFINITYさんと一緒に担当させてもらうのは「NO FEAR NO MORE」という曲で、僕が演じる黄斬のいる須和国(スワノクニ)のテーマソングでもあります。黄斬自身の背中を押すような勢いのある楽曲です。DOBERMAN INFINITYさんの楽曲はハイローの中でもすごく印象的な楽曲が多いので、その空気感もまた乗っかってハイローが戻ってきたなというように感じてもらえるような曲にもなっています。テンションがあがって盛り上がる、お客さんも含めてすごくあおられるような曲になっていると思います。
映画2025年9月18日
『宝島』(9月19日公開) 1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い、困窮する住民たちに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。 村の英雄でリーダー格のオン(永山瑛太)と弟のレイ(窪田正孝)、彼らの幼なじみ … 続きを読む
2025年9月18日
朝鮮の文化を近代日本に紹介した民藝運動家の柳宗悦や陶芸家の河井寛次郎。彼らが1930年代に見た朝鮮の風景に憧れ、1970年に韓国の農村を訪れたのが写真家の藤本巧さんだ。以来50年以上にわたり、韓国の人々と文化をフィルムに刻み続けてきた。 … 続きを読む
映画2025年9月18日
世界的なスター指揮者のティボ(バンジャマン・ラべルネ)は、突然白血病を宣告され、ドナーを探す中で、生き別れた弟のジミー(ピエール・ロタン)の存在を知り、彼の隠れた音楽的な才能にも気付く。兄弟でありながらも異なる運命を歩んできた2人。ティボ … 続きを読む
映画2025年9月16日
東日本大震災から10年後の福島を舞台に、原発事故で引き裂かれた家族と青春を奪われた若者たちの姿を描いた『こんな事があった』が9月13日から全国順次公開中だ。監督・脚本は、『追悼のざわめき』(88)などで日本のみならず世界の映画ファンから支 … 続きを読む
映画2025年9月12日
ニューヨーク・ブルックリンで暮らすアジア人夫婦を主人公に、息子の誘拐事件をきっかけに夫婦の秘密が浮き彫りとなり家族が崩壊していく姿を、全編NYロケで描いた『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』が、9月12日から全国公開され … 続きを読む