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株式会社ポケモンとNetflixによる初の完全新作プロジェクト、Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」が12月28日から配信中。本作は、ポケモンがお客さまとして訪れる南の島“ポケモンリゾート”を舞台に、新米コンシェルジュのハルがポケモンたちのお世話に奔走しながら、本当の自分らしさに気付いていく様子を描くストップモーション・アニメーション。ハルの声を担当したのんにポケモンに対する思いや、作品について聞いた。
コダックとのん
ハルちゃんは、一生懸命で真面目に突き進んでいく、ちょっと不器用なキャラクターですが、好きなポケモンにはとことん甘いという、人間味あふれる面もあるので、いろいろな出来事に一喜一憂するさまがちゃんと表現できるようにと思いました。
まだアニメーションができていなかったので、キャラクターデザインやポケモンリゾートの設計図を見せていただいて、そういう部分を共有した上で、スタジオでやりながら演出していただくという感じでした。
バトルものではなくて、ポケモンが癒やしを求めに来る場所があって、そこで主人公が働いて、ポケモンにいろいろと教えてもらったり、いたずらされたり、癒やされたりというところにリアリティーが感じられて、本当に現実世界にもこんな場所があったらいいなと思うような、幸せが詰まった作品だと思いました。
私の中では、実写の作品を選ぶ時とあまり変わらないです。表現方法はもちろん違うので、演技をするときにどうやるかという部分ではアプローチが変わってきますけど、作品に対する考え方としてはあまり変わらないです。
見た目、似ていますかね? 手足や首がすらっとしているところは似ているかな。そんなわけない(笑)。
ポケモン世代なので、ゲームをやり込んでいましたし、アニメとかも見ていました。思い入れも強かったので、今回のお仕事はすごくうれしかったです。ポケモンが大好きで、毎日ポケモンをやっているような子どもでしたから、本当にうれしくて。決まった時はガッツポーズをしました。
今はコダックです。今一番の推しです。特にお尻が好きです。ストップモーション・アニメーションで実態があるコダックが動いて、茂みの中に隠れてお尻だけ出ているとか、その動きやフォルムが本当にかわいくて、ぎゅっと心をつかまれました。
ミュウツーやグラードンとか。かっこいい系ですね。伝説のポケモンに憧れていました。やっぱりバトルをしていると、強そうでかっこいいやつが一番みたいになってきます。
ポケモンたちがかわいいし、実在感があっていいなと思いました。本当にリアルに感じられるポケモンたちの世界観がすてきだなと。あとは、美術や空間がすごくおしゃれで、見ていて心地いいなと思いました。撮影現場にもお邪魔しましたが、このサイズ感で撮っているんだとか、映像にこの実在感が表れているなという感動がありました。ポケモンたちは人形なんだけど、今にも動き出しそうな感じがしました。
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