エンターテインメント・ウェブマガジン
監督とは初めましてだったんですけど、周りから、とても丁寧に作品を作られる方だと聞いていました。今回は、私が演じた遥海の役が一番難しいっておっしゃってくださって、本番に入る前は、遥海についていろいろ考えたり、語ったり、思いをシェアし合ったりしました。それも、「こういうふうに演じて」じゃないんです。「どう思う。どうしようか。一緒に作っていこうよ」という感じで、ちゃんと私の心の準備ができるまで、信じて待って、見守ってくださいました。それはものすごい愛情で、とても温かいんです。何か母性に近いような愛。この作品のテーマは親子愛でもあるので、監督自身がこの作品の親であり、全部を包んでくださっていたなと思います。そういうすてきな演出をされる方でした。監督ともう1回お仕事をしたいと思う役者さんは多いと思います。
監督の愛情で、すごく温かい作品に仕上がっていると思います。遺産相続と親子愛、家族愛をテーマに描いている作品で、許し合えるからこそ、本当の愛情が生まれるのではないかという希望を提示しています。何か心が癒やされるきっかけになると思うので、親子でもいいですし、お一人でもいいですし、見ていただいて心に刺さったら、ぜひご家族にも薦めていただけたらうれしいなと思います。
(取材・文・写真/田中雄二)

(C)2022「法定相続人」製作委員会
映画2026年11月3日
-お話を伺っていると、参加した皆さんが一丸となって作り上げたすてきな現場だったことが感じられます。 相葉 原作・脚本の平山讓さんは、取材から含めて30年くらいこの作品と向き合っていますし、稲垣(壮洋)監督も何年もの時間をこの作品に費やしてい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月31日
-改めて、この作品の魅力はどんなところにあると感じていますか。 僕は、生きていく中で「解釈力」が大事だなと思っています。生きているといろいろなことが起きますよね。大変な状況や苦しいこと、大失敗もある。でも、起こった事実は変えられなくても、 … 続きを読む
映画2026年10月31日
「クジラに落ちた男」(16日公開)★★★ 父を知り、父を乗り越える 巨大なマッコウクジラに丸のみにされた17歳のジェイ(オースティン・エイブラムス)が、亡き父の教えを頼りに脱出を図る。ブライアン・ダッフィールド監督が描くのは、「ピノキオ」 … 続きを読む
映画2026年10月30日
-以前お話を伺った際、柳楽さんはご自身のお芝居について「以前は自分を役に寄せていくやり方をしていたが、『浅草キッド』の後からは、自分のパーソナルな部分を役に反映させて演じるようにしている」というお話をされていました。今回、竜二という役に対し … 続きを読む
ドラマ2026年10月30日
-小駒と直の掛け合いで工夫したことはありますか。 小駒と直は年齢も職業も育ちも違い、仲良くなれる要素も、バディになれる要素も全くないと思ったので、まず2人の共通点を考えました。刑事も保険調査員も、被害者や遺族が一日でも早く安心できるように … 続きを読む