エンターテインメント・ウェブマガジン
僕なりにまっすぐ演じようと思います。ドラマや映画には「映像のうそ」というのが少なからずあります。できないことをできるように見せることができるんです。それは、そう見せることが芝居の中で重要なことだからですが、舞台ではできることしかできない。誤魔化しようがないですし、できることをできるだけやるしかないんです。なので、まっすぐに演じられたらいいなと思います。
お相手の方とのコミュニケーションです。ラブストーリーは特に、お相手の方と2人のシーンが多くなると思います。そうなったときに、コミュニケーションを取ることで、役としても役以外のところでもカバーし合えるのかなと思います。ラブストーリーって、絶対に2人の間に何かが起こるわけですから、きついことも多いんですよ。僕にできることなんて微々たるものだとは思いますが、役以外のところで少しでもつらくなくなればいいなと思います。
僕はないです。やはり、お芝居ですから。それに、役の上で何か嫌なことがあっても、それを引きずってピリピリしていたら周りの人もきっと嫌な気分になると思うので、そうならないように生きていこうと極力、気を付けています。
すごく優しい雰囲気をまとった方だなと感じました。落ち着きがあって安心します。(取材当時)1度だけ読み合わせをさせていただいたのですが、そのときにどの方とも違う藤野さんならではのリズムがあって、それがすごく藤野さんとジュリエットの魅力を引き立てていらっしゃるなという印象がありました。なんとも表現しづらいのですが、どの人とも違うリズムなのに、せりふのリズムを崩しているわけでもないんですよ。僕の勝手なイメージですが、こうした古典作品の場合、伝統的な話し方というのがあり、それをすることによって、リズムにとらわれずに気持ちよく話すことができるんですが、藤野さんはその伝統的な話し方にもとらわれていないんです。すごく不思議で、うらやましいなと思いました。
ドラマ2025年2月13日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。2月9日に放送された第六回「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」では、鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)のお抱えになった主人公”蔦重“こと蔦屋重三郎(横浜流星)が、新たなアイデアとして、時 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年2月11日
-作業本作の中では壁にぶつかってダンスを辞めようと悩むシーンもありますが、佐々木さんにもこの10年でそうしたタイミングはありましたか。 たくさんありました。今は笑い話ですが、シンメ(立ち位置が対称となる相手)がどんどんグループを組んでいく … 続きを読む
映画2025年2月10日
-互いの印象や演技についてどう思いましたか。 チャンソン 最初に会った時の雰囲気がとても落ち着いた感じがして、せりふを聞いても違和感がなかったので、もともとこういう人なのかなと思いました。でも(三山)凌輝と3人でお弁当を食べながら1時間ぐら … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年2月8日
ダンス&ボーカルグループE-girlsとしての活動から、本格的に女優業へと進出し、数々のミュージカルや舞台に出演している山口乃々華。その山口が、2月21日から上演されるKAAT 神奈川芸術劇場プロデュース 音楽劇「愛と正義」に出演 … 続きを読む
ドラマ2025年2月7日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。2月2日に放送された第五回「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」では、前回、版元の仲間入りをすることができなかった主人公“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)がいったん立ち止まり、再 … 続きを読む