2024年大河ドラマ「光る君へ」が平安神宮でクランクイン 吉高由里子「平安時代にタイムリープをしたような気持ち」

2023年5月29日 / 06:25

紫式部役の吉高由里子(左)と藤原道長役の柄本佑 (C)NHK

 吉高由里子が主演する、2024年に放送予定のNHK大河ドラマ「光る君へ」が28日、京都の平安神宮でクランクインを迎えた。

 本作の舞台は平安時代。後に、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部(まひろ)の人生を描く。主人公の紫式部を吉高、紫式部の生涯のソウルメートとなる藤原道長を柄本佑が演じる。脚本は大石静氏。

 紫式部役の吉高は「これからの1年半という長い期間の初日を、ドラマにゆかりのある京都で迎えられたことを、大変うれしく思っています。この平安神宮での撮影では、令和から平安時代にタイムリープをしたような気持ちになりました。いよいよ撮影が始まりますが、戦のない鮮やかな時代なので、普段見られない光景や衣装、四季を楽しめるのかなと思っています」とコメントを寄せた。

 紫式部のキャラクターについては、「それほど明るいキャラクターというイメージを持っていませんでしたが、今作は好奇心旺盛で多感な女の子になっています」と紹介。

 「まひろの成長とともに、源氏物語がどう描かれていくのか、紫式部の興味に気付いていけたらなと思っています。大石さんの情熱的な脚本を照れずに頑張って演じていきたいと思います」と意気込みを語った。

 道長役の柄本は「準備段階で京都に何度も赴いて、紫式部のお墓や道長ゆかりの場所を巡ってきました。いよいよ撮影開始となり、京都が舞台の物語を、まずこの京都から始められること、しかも今日は道長にとってもちょうどドラマ初登場のシーンの撮影で、これから1年半撮影が続く初日に、その大元となるエネルギーを頂けた感じがしていて大変光栄です」とコメント。

 また、「吉高さんとの2度目の共演、また初めて共演する方も多く非常に楽しみにしています。今のところ大石さんが書かれる脚本が、『まあ面白い』。今日は歩いているシーンの撮影でしたが、早く大石先生のせりふをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです」と期待を口にした。


芸能ニュースNEWS

「6秒間の軌跡」「星太郎さんの『この家に産まれてよかった』は胸に響いた」「本田翼はこのドラマがはまっている」

ドラマ2024年4月28日

 高橋一生が主演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)の第3話が、27日に放送された。  本作は、地方都市で代々受け継がれる花火店を舞台に、こじらせまくりな花火師・望月星太郎(高橋)の前に、死んだはずの … 続きを読む

「東京タワー」“透”永瀬廉と“詩史”板垣由夏のラブシーンが「絵になる美しさ」 「松田元太がMEGUMIと抱き合ってるときの悪い顔がいい」

ドラマ2024年4月28日

 永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第2話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、江國香織氏の同名恋愛小説が原作。愛を知らない医大生・小島透(永瀬)が20歳上の大人の女性・浅野詩史(板谷由夏)との許さ … 続きを読む

「9ボーダー」“七苗”川口春奈の境遇に共感の声 「グサグサと刺さった」「中間管理職は本当につらい」

ドラマ2024年4月28日

 川口春奈が主演するドラマ「9ボーダー」(TBS系)の第2話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、19歳、29歳、39歳…各年代のラストイヤー“9ボーダー”の3姉妹がモヤり、焦りながら自分の生きる道を模索するヒューマン … 続きを読む

「季節のない街」「細かいことはどうでもいいんだよ」「幸せの形はいろいろってこと」

ドラマ2024年4月27日

 企画・監督・脚本、宮藤官九郎氏によるドラマ「季節のない街」(テレビ東京系)の第四話「牧歌調」が、26日深夜に放送された。  本作は、黒澤明監督が『どですかでん』(70)として映画化したことでも知られる山本周五郎の同名小説をベースに、舞台と … 続きを読む

「Believe」“陸”木村拓哉&“玲子”天海祐希夫婦の掛け合いに反響  「『夫婦には逃しちゃいけない瞬間がある』 にグサッときた」

ドラマ2024年4月26日

 木村拓哉が主演するドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の第1話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  テレビ朝日開局65周年として制作される本作は、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす、狩山陸(木村)が刑務 … 続きを読む

Willfriends

page top