エンターテインメント・ウェブマガジン
葛飾北斎は70歳になって、「今までの俺は何をやっていたんだ」と思い、そこから名作を残します。僕も同じことを言いたい(笑)。70からです。僕も北斎のように生きたい。まだまだ人生これからです。
今の10代や20代の子たちに注目していきたいと思っています。いつか、そうした人たちを演じたい。その世代の子たちは、もちろん戦争も知らないし、左翼の内ゲバも知らないし、サリン事件だってかろうじて知っているかどうか。でも、彼らは彼らでネガティブな時代を生きています。そして、彼らの根底に流れているのは“自由”なんじゃないかと思います。それは、自分主義に陥るということではなく、もっと根底にあるもののような気がします。その自由の触覚をどこに伸ばしていいのか分からない彼らの姿を演じたいと思っています。具体的に今、誰ということではないので、今後、そんな人に出会いたい。出会うんじゃないかという気がしています。
死ぬまでの相棒かな(笑)。これをやっていなければ意味がないと思いますし、意味があるから一人芝居をやっている。自分と一体化しているのかなと思いますし、そうでありたいとも思います。どんなときでも一人芝居です。ただ、これから先、立てなくなるときはくると思います。なので、そのときには、自分の分身となる人形を作って生きていこうと思います(笑)。
(取材・文・写真/嶋田真己)
「イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃるvol.4」は、12月22日~24日に、都内・有楽町朝日ホールで上演。「イッセー尾形10年ぶりの福岡公演!『生きとったと。』笑」は、2023年1月14日・15日に、福岡・天神西鉄ホールで上演。
公式サイト https://issey-ogata-yesis.com
映画2026年4月2日
-本作が長編初監督となるリョン・コイイン監督の印象はいかがでしたか。 言語が異なるので、最初は監督の意図を把握するのも難しかったくらい、コミュニケーションに苦労しました。ただ、監督が日本語を熱心に勉強してくださって、撮影までの二カ月くらい … 続きを読む
映画2026年4月2日
-コメディーを演じることについてはどう思いましたか。 基本的には、とことん真面目に演じるということですかね。脚本を客観的に読んでいると、ここは面白いなと思うところがありますが、いざ演じるとなった時にそれを意識し過ぎると駄目になる気がします … 続きを読む
映画2026年3月28日
-主演の永瀬廉さんと吉川愛さんと共演してみてどんな印象でしたか。 とても頼りになるお二人でした。ご一緒しているシーンで、私がテストでやったこととは違うような感情で、本番で何かアクションを起こしても、そこに役としてのお芝居を返してくださいま … 続きを読む
ドラマ2026年3月28日
Snow Manの岩本照とTravis Japanの松田元太がW主演するドラマ「カラちゃんとシトーさんと、」の“ととのい上映会&取材会”が東京都内で開催された。本作は、おいしいものが大好きなファッションモデルのカラちゃんと、サウナ … 続きを読む
映画2026年3月27日
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(3月13日公開) 1950年代のニューヨーク、卓球人気の低いアメリカで世界一の卓球選手になることを夢見るマーティ・マウザー(ティモシー・シャラメ)は、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するため … 続きを読む