エンターテインメント・ウェブマガジン
のん イルカは大変でした。言うことを聞かないですから(笑)。映画の中でも言っていますが、それほど従順ではないんです。技を覚えてショーもやってくれますが、とても利口で、ショーの前に撮影をしていると、この後ショーで餌をもらえることを知っているから、ちょっと乗り気じゃなかったりして…(笑)。ご機嫌の良し悪しがあるんです。今回は、懐いてくれるイルカと一緒にやりましたが、イルカの状態を確認しながらやらなくてはならないので、本当に難しかったです。特にイルカの上に乗って手を振ったり、ジャンプをする技は難しくて苦労しました。相当頑張ってやっているので、イルカとのシーンは、ぜひ見てほしいです。
三田 全てですね(笑)。導入部からとてもスピーディーで力があるので、その勢いの中で、命というものが、想念の世界では、こんなふうにうごめいているんだということを発見して、そこを味わってほしいと思います。そして、今生きている人たちが、もう一度命の大切さや、ありがたさを感じて、亡くなった人たちに思いをはせ、苦しみも生きていることの証しなんだと思っていただけたらと思います。
のん 私は、財前さんとのシーンがすごく好きです。財前さんの心がほどけていくところや、2人が親しくなっていく様子が、意外なんだけど、心が温かくなってくるという。そのシーンは、本当にニコニコできるシーンだと思います。そこがお薦めです。
三田 確かに、たまえのピュアで計算のないところに、財前さんが思わず引き込まれてしまって、彼女の心が解けていくところが見どころかもしれませんね。
(取材・文・写真/田中雄二)
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む