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やっぱり、うれしかったです。いろんなものを追体験することができましたから。おかげで、いつか自分でホテルをプロデュースしてみたいと思うようになりました。ただ逆に、いろんなことが分かってしまった分、これから客としてホテルを利用したとき、「こうした方がいいのに」と思っても、「きっと、こういう理由で変えられないんだろうな」とか「ここが難しいんだろうな」と考えて、はっきりした物言いができなくなってしまうかもしれません(笑)。
食事ですね。やっぱり、ご飯がおいしい方がいいですから。それともう一つ、客室や敷地内など、屋内外を問わず目に見える空間の作り方はどこも気を配っていると思いますが、その空間を目に見えない“香り”でどう満たしていくか。そういう点にも気をつけたいです。視覚と嗅覚がマッチする形で全体が統一されていたら、そこで過ごす時間が素晴らしい体験になる可能性はより高まるでしょうし、結界で守られている感覚にもなるんじゃないかと。そういうものを含めて、五感を最大限に刺激して安らぎをもたらすことができたらいいですね。もし、自分がホテルをプロデュースする機会を得られたら、そんなことをやってみたいです。
「皆さん、ちょっとここ見てください!」みたいな感じで、ノリノリで楽しくやっちゃいそうですね。ぜひ、オファーをお待ちしています(笑)。
(取材・文・写真/井上健一)
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