ディーン・フジオカ「ものを作るということに対しては、常にピュアでいたい」 監督からは「日本のトム・クルーズになった方がいい」の言葉も

2022年1月12日 / 21:16

笑顔のディーン・フジオカ (C)エンタメOVO

 映画『Pure Japanese』完成披露舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者のディーン・フジオカ、蒔田彩珠、坂口征夫と松永大司監督が登壇した。

 本作は、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる男が、両親のいない孤独な女子高生を救う姿を描いた、バイオレンスアクションムービー。ディーンが企画・プロデュース・主演を務めた。

 ディーンは、完成した作品について、「シンプルに感動しました。ゼロから企画を立てて、本当に素晴らしい出会いに恵まれて、今日ここにたどり着くことができました」と感慨深げに語った。

 また、映画のタイトルにちなみ、「自身のピュアな部分は?」と問われると、「今自分がやっている仕事、ものを作るということに対しては、常にピュアでいたいなと思います」と答えた。

 一方、現場の指揮を任された松永監督は、ディーンが撮影現場では“役者”に専念したことについて、「立ち上げの熱量などを考えると、撮影中も言葉にしたいことはあっただろうに、『映画は監督のものですから』『僕は作品を良くするために監督の後ろにいます』と終始言ってもらえて、これは本当に心強かったです」と語った。

 続けて、「これはディーンさんにも話したのですが、『ディーンさんは日本のトム・クルーズになった方がいいんでないか』と。プロデュースもしながら、役者もする人。そういう存在の人が出てくるべきだと思う」と語ると、会場から大きな拍手が沸いた。

 ディーンは「責任重大ですよね」と照れ笑いを浮かべながら、「あの規模感は、すごくはるか彼方ですけど、地道に一歩一歩やり続けることが大切だと思うので、引き続きピュアな精神で、より良い作品作りを続けていけたら」と語った。

 映画は1月28日から公開。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子が“理佐子”峯岸みなみに復讐 「元日向坂46と元AKB48の対決がいい」「峯岸みなみの熱演がすごい」

ドラマ2025年10月22日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の演技が「解像度が高くて笑える」 「“椿”中条あやみとのキミセカコンビが似合っていて好き」

ドラマ2025年10月22日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top