荒牧慶彦&和田雅成「お互いに何を大事にしているのか分かり合っている」 お笑いコンビ役で再びタッグ【インタビュー】

2022年9月5日 / 08:00

-役作りをする上で、参考にした芸人はいますか。

荒牧 プロデューサーさんたちと話し合いをしたときに、ピースの又吉(直樹)さんのイメージでいこうという話が出たので、又吉さんは意識しました。漫才にもシュールさがあって、刺さる人にはすごく刺さるという、あの独特の空気感を出したいなとは思っていました。

和田 僕は撮影に入る前までは、ティモンディの高岸(宏行)さんをイメージしていたんですが、でも高岸さんは高岸さんでしかないなと思い直して…。なので、誰かをイメージしたというのは僕はなかったです。

-お笑いで上を目指す若者たちを描いた本作にちなんで、お二人の今の夢や目指している姿を教えてください。

荒牧 2.5次元作品と呼ばれているジャンルで活躍している俳優たちには、「この作品に出たらこうなれる」というルートがないんですよ。道なき道を行っていると感じながら進んでいます。なので、僕は新たなルートを開拓したいという思いがあります。それはもちろん、後輩たちのためにもなると思いますが、自分自身のためでもあります。2.5次元で活躍している俳優たちは、みんなポテンシャルが高いので、ぜひ多くの方に知っていただきたいですし、荒牧慶彦という存在もみんなに知ってもらいたいです。

和田 ずっと言っていますが、僕は朝ドラに出ることが変わらない目標です。昔から祖母や母親が毎朝見ていたということもありますが、毎日、誰かの楽しみになれるというのは素晴らしいことだと思うんです。朝ドラで元気な姿をたくさんの方に見ていただいて、その日1日、元気になってもらえたら幸せだなと。遠い目標では、この仕事をずっと続けていくことですね。これまで好きなことを続けていられるなら、それが役者じゃなくてもいいと思っていたんですが、30歳を過ぎて、役者しかできないと気付きました。なので、役者をずっと続けていければと思っています。

-最後に、公演を楽しみにしている人たちにメッセージを。

荒牧 シーズン1同様、とにかく笑える舞台にしたいと思っています。頭の中を空っぽにして、ただただ笑える舞台にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

和田 シーズン1で、初めて漫才を人前で披露して、そのときに笑っていただくことの難しさとうれしさを痛感しました。どの舞台もお客さまと一緒に作り上げていくものですが、特にこの作品はお客さまの力が大きい舞台だと思います。一緒に、あの空間を楽しんで、「カミシモ」という作品を作っていただけたらうれしいです。

(取材・文/嶋田真己)

舞台「あいつが上手で下手が僕で」シーズン2で荒牧慶彦と和田雅成が演じる、お笑い芸人「エクソダス」

 舞台「あいつが上手で下手が僕で」シーズン2は、11月18日~24日に都内・日本青年館ホール、12月2日~4日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演。
公式サイト https://kamishimo-stage.com

 

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