エンターテインメント・ウェブマガジン
やはり難しい問題ですし、社会や行政、国レベルでどうにかしないといけない問題なんだろうなと思います。その中でも、私がこの作品に関わって一つ思ったのが、「加害者は被害者である」という考え方が、もう少しみんなに必要なのかなということです。何か罪を犯した人間は、もちろん加害者ではあるけれど、なぜ罪を犯すことになってしまたのかという、そのもっと根本を社会全体で見つめるような愛が必要な気がします。やってしまったことを「罪だ」と言って批判することは簡単ですが、もっとその根本に思いをはせて、加害者を救えるような何かがあれば、相対的に、その人数が減っていくのではないかなと思いました。
児童相談所の職員の方が、どういう気持ちで、この仕事をやっているのか、決して怠慢で子どもが亡くなってしまっているのではないということも、もっと世間に知れわたってほしいなと思います。虐待されている子どもや、それをしてしまっている親御さんを救う仕事ではあるのですが、この仕事をやっている方も、救われる世の中になってほしいですし、この仕事がフィーチャーされて、社会全体が児童福祉司をねぎらえるようになるお手伝いが、この作品でできたらいいなと思います。
大きな目標を持つというよりも、一歩一歩確実に前に進んでいければいいなという、のんびりタイプなのですが、何か配役に困ったときに名前が挙がるような人間でありたいなと思います。「この役どうしよう、誰にやってもらおう?」というときに、「小野花梨でいいんじゃない」と言ってもらえるような実力と人格を持っていたり、そういう立場になれたら最高だなと思います。
(取材・文・写真/小宮山あきの)
ドラマ2026年10月16日
-横浜さんと小栗さんが演じたことで、キャラクターの印象は変わりましたか。 塚原 小駒は田舎の刑事で出世したいという設定があって、うだつが上がらない感じに近いのかなと思っていたのですが、横浜さんは身体能力に長けていて山をぐんぐん登るので、その … 続きを読む
映画2026年10月15日
-そして、子どもの頃、一緒に事件を起こして以来、疎遠になっていた拓海との再会は、アーチェリーに打ち込む龍之介の人生を次第に狂わせていきます。 磯村 末澤くんとは初共演で、龍之介と拓海が再会する場面は僕たちにとっても初めて一緒にお芝居するシー … 続きを読む
映画2026年10月15日
-人気ゲームを映画化するプレッシャーは? 映画化に際して、気を付けたことや心掛けたことはありましたか。 もちろんプレッシャーはありました。正統な撮り方としては、きちんとシリアスに向き合って、原作というか元ネタを、すごくリアルなアクションや … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月15日
-主演を務める岩田さんとは以前に共演経験がありますね。岩田さんの印象を教えてください。 共演はしていてもお芝居での絡みはなかったんです。なので、これから仲を深めていけたらと思っていますが、ダンスがめちゃくちゃうまい方だなと思います。僕とは … 続きを読む
映画2026年10月15日
-今回は、二階堂ふみさんが演じた教師の曽根と生徒の琴子という2人のヒロインがいましたが、その意図はどこにあったのでしょうか。 西川 曽根先生をもうひとつの主軸にしようと思ったのは結構後からでした。最初は、子どもたちだけのサバイバルの物語とし … 続きを読む