エンターテインメント・ウェブマガジン
そうですね。大河でも、事前に「こうしてほしい」と言われていたことがいろいろあったんですけど、本番直前に監督が「すべて忘れて、比奈(役名)として生きてください」と言ってくださったんです。それって、結局はこの作品でも同じだなと思って。
実は大河の現場で、私が覚悟を決めて決意を伝えるシーンを撮影するとき、段取りでは問題なくできたのに、本番で口元が震えてしまったことがあったんです。「失敗したかな…」と思っていたら、それがOKになったんです。監督も「本気で何かを言うときは緊張して当然だし、表情も、本当に思っているのと、ただせりふとして言うのでは全く違うから」と言ってくださって。作り込むのではなく、“その人として生きる”というのは、こういうことなんだなと。絵としてどう見せるかという問題もありますが、まずは役としての魂がそこにないと、伝わるものも伝わらない。そんなことを、この作品でも大河でも、改めて学ぶことができました。
連ドラの場合、毎週「次はどうなるんだろう?」とワクワクしながら待つ楽しみがありますが、劇場版は、臨場感あふれる映像と物語を2時間、ジェットコースターのように味わえることが一番の魅力だと思うんです。ものすごく臨場感のある作品なので、皆さんも私たちと一緒にオカルトの森に入って冒険するような感覚を、ぜひ劇場で体験してみてください。
(取材・文・写真/井上健一)
8月27日(土)から新宿ピカデリーほか全国劇場で【3週間限定】公開&デジタル配信開始。「WOWOW オリジナルドラマ オカルトの森へようこそ」金曜午後11時30分から【WOWOWプライム】で放送中。【WOWOWオンデマンド】で配信中。無料トライアル実施中[全6回]【ひかりTV】でも配信中。
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む
映画2026年9月29日
-おばあちゃん役の風吹ジュンさんとの印象に残ったエピソードがあれば。 とても面倒見のいい方で、何か聞いたら何でも返してくれるし、気を使ってくださいました。本当は僕が気を使わなければいけないのに、風吹さんの方から、「大丈夫よ。頑張ろうね」っ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月29日
向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む