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小学校のときに初めてX JAPANに出会って、そこからロックのカッコ良さにくぎ付けになりました。hideさんはもちろんですが、YOSHIKIさんの描くXのスタイルは唯一無二のものだと思いますし、各メンバーの個性、そしてYOSHIKIさんが刻むドラムもピアノも特別なものだと感じています。なので、Xが解散すると発表されたときは、すごくショックでした。当時、渋谷で開催されていたXの写真展に行ったことを今でも覚えています。今でも、Xの音楽もhideさんの音楽もよく聞いていますよ。
hideさんの楽曲ならば、やはり「TELL ME」は思い入れが深い曲です。この楽曲は、X時代にすでに発表されていて、それを、劇中にあるように、hide with Spread Beaverで録り直しています。今回、裕士さん役を通して、改めてhideさんと接する時間の中で、僕の中でhideさんに対する原点は「TELL ME」だと感じました。
社会現象となるぐらい誰もが驚き、悲しみに暮れた出来事で、この時代を過ごしている方であれば間違いなく記憶していることだと思います。もちろん、僕もそうです。素晴らしい才能を持っている方が旅立ってしまったという悲しみもありましたが、同時に、「何でだよ」というやり切れない思いもあり…。もし、hideさんが今も生き続けて、作品を作り続けていたら、どんな曲が聞けたんだろうと今も思います。ですが、そうした悲しみがあるからこそ、hideさんが残したものを大切にしたいとも思います。きっとhideさんを好きだった人みんながそう思っていると思いますが、裕士さんは、弟だからこそ、その思いがより強かった。絶対に守り抜くんだと感じていたんだと、この作品を通して改めて感じました。
(取材・文・写真/嶋田真己)
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