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アニメ作品自体が現場ごとにやり方も空気感も違うので、そういう意味では、そんなには違いは感じていないのですが、制作時というよりも、Netflix作品を世に出していくときの勢いやスケールがすごいなと感じています。「極主夫道」のときは日本国内でも壮大なスケールで、渋谷のスクランブル交差点が「極主夫道」にジャックされた瞬間もありましたし、勢いがあって面白いなと思います。
Netflixさんは、世界のものすごい数の国で見ていただけているというのを「極主夫道」のときに体感したんです。「極主夫道」がアジア圏や北米の視聴ランキングにバンバン入ってきたりしたので、すごいなと思って。世界同時配信というのは、ものすごくパワーがありますし、世界各国のたくさんの方々に見ていただける可能性があることがうれしいです。
それはもう、「『イカゲーム』に負けるな!」という思いは、すごくあります(笑)。「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」で描かれている日本のお風呂文化は、海外の方にも、非常に興味深く面白く見ていただけるのと思うので、そういう意味でも、本作はたくさんの可能性がある作品だなと思っています。
(取材・文・写真/小宮山あきの)
Netflixシリーズ『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』は、3月28日からNetflixで独占配信。
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