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映像の中で演じられている俳優さんの動きや呼吸を感じること。そこに違和感がなくなるまで、音と絵を自分の中ですり合わせるように映画を何度も見て、予習していくことが大切だと思っています。加えて、”日本語だからこそ、自分だからこそ面白い”と言えるような何かを足すことができたら最高ですね。
作品の理解度が抜群に上がることだと思います。字幕だけだと、物語の展開スピードによっては、どうしても文章量的に抑えていかなければならないですからね。でも吹き替えにすることで、純粋にテキストを増やすことができるし、視聴者としても字幕を目で追う必要がなくなるから、より映像としてのメッセージも入ってくるわけです。飛躍的に作品からの情報量が上がるんじゃないかなと思っていますね。
あの『ゴーストバスターズ』が帰ってきます。もしかしたら、皆さんより僕の方がうれしいのではないかと思うぐらい、とても興奮しております!(笑)。本シリーズに初めて触れるという方も十分楽しんでいただける作品だとは思いますが、オリジナル版の内容を知っていることで、2倍…、いや、10倍ぐらい満足度が違ってくるのではないかと思います。なので、ぜひオリジナル版をご覧いただいてから映画館に行っていただきたい! なぜ僕がこんなに興奮しているのか、きっと分かっていただけるはずです。
(取材・文/丸山有咲)
映画2025年12月31日
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