【インタビュー】ドラマ「東京放置食堂」片桐はいり 伊豆大島でセカンドライフを送る主人公を「寅さんのような気持ちで演じたい」

2021年9月28日 / 16:12

-作品にちなみ、片桐さんが誰かに言われて心に残っている金言はありますか。

 俳優であり劇作家でもある岩松了さんに、『片桐はいり一人芝居 ベンチャーズの夜』という作品を作っていただいたときに、「自分の見た目と声だけを信じとけ」と言われた言葉です。50代という年齢で、きれいに映らないのは仕方がないことですし、信じ難いこともたくさんある中で、「私はこれ(自分の容姿と声)を信じてやります」と思っています。

-片桐さんが、もし日出子のようにセカンドライフを選べるとしたら、どんな生活を送りたいですか。

 田舎暮らしにも憧れますし、かつて俳優をこのまま続けるのかなと考えていたときは、飛行機の機内誌のライターになりたいと思っていました。旅行して文章を書く人が楽しそうなので、トラベルライターっていいなと思います。

-このドラマを通して、視聴者にどんなメッセージを届けたいですか。

 東京の都会の暮らしから高速船で1時間45分という、ふと行ける所に、こんな原始的な島やこんな暮らしがあるんだという、その風景や空気を、週の半ばに感じていただきたいです。都会の暮らしの中でも、ちょっと休めばあそこにいけるんだという場所が気持ちのどこかにあることが重要だと思うので、そういう魅力が伝わればいいなと思います。

(取材・文/小宮山あきの)

(C)「東京放置食堂」製作委員会

ドラマ「東京放置食堂」は、毎週水曜日、深夜1時10分~1時40分、テレビ東京ほかで放送中。

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