【インタビュー】舞台「醉いどれ天使」桐谷健太 12年ぶりに舞台に挑む「ライブ感を楽しんで演じたい」

2021年8月27日 / 08:00

-本作のオフィシャルサイトで公開されている動画コメントの中で、桐谷さんは、松永は「なぜ生かされているかということを考えている」と話していますが、桐谷さん自身が生きていると感じる瞬間は?

 お芝居をしていて楽しいときは、まさにそうです。それから、散歩をしていてもめちゃくちゃ幸せな気分になれますし、大好きな人たちと一緒にいる瞬間もそうです。生きてるな、幸せだなと思う瞬間はたくさんあります。

-散歩が好きなんですね!

 特に何も決めずに、大きな公園を歩いたり、思うままに歩きます。歩いている最中に台本のことを考えると、素直に入ってくることも多いんですよ。散歩でリフレッシュしているというよりも、僕にとっての大事な軸にもなっています。

-改めて、公演への意気込みを。

 舞台は生ものなので、一公演一公演違った味があり、映画とはまた違った魅力的な作品になると思います。お客さまが劇場を後にしたときに、空の見え方が変わっていたり、幸せに生きようと感じてもらえるような作品にしたいと思っています。松永として生きるだけでなく、お客さまにエネルギーを与えられるよう頑張りますので、ぜひ劇場で見ていただけたらうれしいです。

(取材・文・写真/嶋田真己)

舞台「醉いどれ天使」

 舞台「醉いどれ天使」は、9月3日〜20日に都内・明治座、10月1日〜11日に大阪・新歌舞伎座で上演。

公式サイト https://www.yoidoretenshi.jp

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