エンターテインメント・ウェブマガジン
それを考え出すと、そこにとらわれてしまって、きっとよくないんじゃないかと思っています。エン*ゲキが始まったのも本当にノリでした。昔、このシリーズのプロデューサーと飲んでいて、偶然に書いていた小説の話をして、後日に上演台本にして渡したら、「これ面白いよ!」ってなって、僕も「じゃあ、やりますか!」という感じでした。2作目も1作目をやって楽しかったからだし、次にもっと面白いことを思いついたから3作目をやったという感じで積み重ねてきたんですけど、面白いと思うものが、まだ片手じゃ収まらないぐらいあるので、当分は続けていきます。
この作品があったから演劇に傾倒しましたということでもないんですけど、憧れの対象として思ったのは、演出・脚本家のG2さんです。G2さんの舞台「ベイビーさん〜あるいは笑う曲馬団について〜」に主演させてもらったときの経験がすごく大きくて、日本を代表する演出家ってこういうことなんだと思いましたし、すごく一つ一つが新鮮でした。
常々、好奇心の扉は開いているんです。例えば、車を運転していて変なビルを見付けたら、すぐに検索して調べたりとか、お店でおいしいと思った料理があったら、翌日に家で味を再現したりとか。常々、何かしらに興味を持っているという感じで、常に好奇心の扉は開きっぱなしでガバガバです(笑)。
(取材・文/櫻井宏充)
エン*ゲキ#05「‐4D‐imetor」は8月5日~15日まで紀伊國屋ホールほか、大阪で上演。
公式サイト http://www.enxgeki.com/
映画2025年12月31日
筋肉系スターの最後の生き残り そう考えると、『エクスペンダブルズ』シリーズの現役の傭兵役というのは、ステイサムにとってはむしろ異色と言っていい。多彩な個性や国籍の寄せ集めチームという設定のおかげで、彼のナチュラルな魅力もしっかり際立ってい … 続きを読む
映画2025年12月30日
-どんな点が楽しかったのでしょうか。 舞台や実写作品の場合、役を演じていても、どこか自分が残っているんです。でも、アニメーションは外見が自分と全く異なるので、より強い没入感が味わえて。それがすごく楽しかったです。 -そういう意味では、主人 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月29日
映画『うちの弟どもがすみません』やドラマ『リベンジ・スパイ』など、数々の映画やドラマ、舞台で活躍する織山尚大の3年ぶりの主演舞台となる「エクウス」が1月29日から上演される。本作は、実際に起きた事件を基に描かれた、ピーター・シェーファーに … 続きを読む
映画2025年12月28日
【日本映画】 邦画界は、今年も『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』『チェンソーマン レゼ篇』『名探偵コナン 隻眼の残像』など、アニメーション作品が興行成績の上位を占めたが、実写映画でも大ヒット作が生まれた。歌舞伎を題材とした … 続きを読む
ドラマ2025年12月26日
▽家族を世話する母 ムン・ソリは、「クイーンメーカー」(23年)や「私たちの人生レース」(同)のように、女性の主体性や自分らしさを打ち出す役を担い、エンパワーメントの姿を体現してきた。だが「おつかれさま」では、“肩書きのない母”を真 … 続きを読む