【インタビュー】エン*ゲキ#05「‐4D‐imetor」池田純矢 「どこまでも娯楽でありたい」

2021年8月2日 / 12:00

-これからのシリーズの展望は何か考えていますか。

 それを考え出すと、そこにとらわれてしまって、きっとよくないんじゃないかと思っています。エン*ゲキが始まったのも本当にノリでした。昔、このシリーズのプロデューサーと飲んでいて、偶然に書いていた小説の話をして、後日に上演台本にして渡したら、「これ面白いよ!」ってなって、僕も「じゃあ、やりますか!」という感じでした。2作目も1作目をやって楽しかったからだし、次にもっと面白いことを思いついたから3作目をやったという感じで積み重ねてきたんですけど、面白いと思うものが、まだ片手じゃ収まらないぐらいあるので、当分は続けていきます。

-池田さんというと、最近も「テン・ゴーカイジャー」で話題となっているスーパー戦隊シリーズの「海賊戦隊ゴーカイジャー」で人気を博しましたが、ここまで演劇に好奇心を持ったきっかけは?

 この作品があったから演劇に傾倒しましたということでもないんですけど、憧れの対象として思ったのは、演出・脚本家のG2さんです。G2さんの舞台「ベイビーさん〜あるいは笑う曲馬団について〜」に主演させてもらったときの経験がすごく大きくて、日本を代表する演出家ってこういうことなんだと思いましたし、すごく一つ一つが新鮮でした。

-本作には、「さあ、好奇心の扉をあけよう」というメッセージがありますが、最近、好奇心の扉を開いたことは?

 常々、好奇心の扉は開いているんです。例えば、車を運転していて変なビルを見付けたら、すぐに検索して調べたりとか、お店でおいしいと思った料理があったら、翌日に家で味を再現したりとか。常々、何かしらに興味を持っているという感じで、常に好奇心の扉は開きっぱなしでガバガバです(笑)。

(取材・文/櫻井宏充)

エン*ゲキ#05「‐4D‐imetor」

 エン*ゲキ#05「‐4D‐imetor」は8月5日~15日まで紀伊國屋ホールほか、大阪で上演。

公式サイト http://www.enxgeki.com/

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

「豊臣兄弟!」第21回「風雲!竹田城」小一郎を際立たせる2人の軍師の知恵比べ【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年6月4日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月31日に放送された第21回「風雲! … 続きを読む

穂志もえか「かなりユニークな、今までに見たことがないような映画になっていると思います」『Never After Dark/ネバーアフターダーク』【インタビュー】

映画2026年6月4日

-ジョーダン・ピールの映画は、アメリカではブラックコメディーとして捉えられていますね。その点は日本人とは感覚が違うと思います。穂志さんはドラマシリーズの「SHOGUN 将軍」にも出ていますが、外国人の監督やスタッフと一緒に仕事する時に違いを … 続きを読む

伊藤健太郎&GACKTの人生を変えた出会いを語る 「連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―」で初共演【インタビュー】

ドラマ2026年6月3日

 韓国発のダーク・サスペンス小説を実写化したドラマ「連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―」が、6月7日からWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。本作は、ミステリー小説家志望の冴えない男・伊崎耀が謎の組織“カ … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第20回「本物の平蜘蛛」不思議な印象を残した松永久秀の最期【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年5月28日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月24日に放送された第20回「本物の … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(14)梅は飛び

舞台・ミュージカル2026年5月28日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼太宰府天満宮の「梅ヶ枝餅」  前 … 続きを読む

page top