【インタビュー】映画『胸が鳴るのは君のせい』白石聖「有馬の何げない優しさに胸キュンしました」

2021年6月3日 / 12:00

-今、もし高校生に戻れるとしたら、何かやりたいことはありますか。

 何かしたいというよりは、普通の日常を過ごしたいです。普通に学校に行って、友達と登校して、授業を受けて、帰りにファミレスに寄って…という、本当に何げなく過ごしていた1日をもう1回過ごしたいです。

-今回は女子高生役でしたが、今後、女優としてどのような役に挑戦したいですか。

 あまり役に対して願望はないのですが、役で髪の毛を染めてみたいです。金髪とかちょっと奇抜な色にしてみたいです。なかなかプライベートでできないじゃないですか(笑)。あとは、今まで少しおとなしい役や、サイコパスな部分があったとしても、内に秘めているような影のある役が多かったので、見た目からして全て“自分じゃない!”という変化のある役をやってみたいです。

-最後に一言メッセージをお願いします。

 片思いから始まる物語です。クラスメートへの片思いというのは、多くの方が経験あるでしょうし、そうでなくても“誰かを思う”ということは、皆さん1度は通ってきた道だと思います。今、学生の方、10代、20代の方だけでなく、大人になってからでも、ご自身と重ねられる内容だと思うので、ぜひ、つかさを応援しながら見ていただけたらうれしいです。

(取材・文・写真/山中京子)

(C)2021紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

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