【インタビュー】ドラマ「春の呪い」高橋ひかる 亡き妹の婚約者との“いけない恋”を描く本作は「『ねたみ』という言葉がぴったりの作品」

2021年5月24日 / 08:30

-どんなところに注目して、ドラマを見てもらいたいですか。

 夏美も冬吾も一歩間違えれば、すごくひどい人に映ると思うんです。工藤さんとも現場で「好きになる感情は止められないよね」と話していたのですが、それぞれの真っすぐな気持ちとか、登場人物3人の気持ちのすれ違いとか、感情と行動が食い違うところを見てほしいです。

-ドラマを楽しみにしている視聴者に、メッセージをお願いします。

 夏美と冬吾が、春を通して成長していくところが見どころになっています。2人の関係は「恋」ではなくて「愛」だなと感じたので、2人を見てほほ笑ましく思ってもらえるとうれしいです。

-高橋さんにとって、「恋」と「愛」の違いとは?

 「恋」は自分に浸っていて、「何で会ってくれないの?」と言ったり、自分中心なところがあるのかなと思います。「愛」は無条件でその人自身を認めていて、家族に感じる愛に近いのかなと思います。夏美と冬吾の間にも、そういう部分が垣間見えるので、応援してもらえるような2人でいられたらなと思います。

(取材・文/小宮山あきの)

2話場面カット(C)テレビ東京

 ドラマ「春の呪い」は、毎週土曜午後11時25から、テレビ東京ほかで放送中(全6話)。

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#受験競争だけではない韓国の教育問題、「鉄槌教師」が問う教師の役割

2026年9月29日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

鈴鹿央士「絶対に映画館で見て損はさせない映画になっています」『藁にもすがる獣たち』【インタビュー】

映画2026年9月29日

-おばあちゃん役の風吹ジュンさんとの印象に残ったエピソードがあれば。  とても面倒見のいい方で、何か聞いたら何でも返してくれるし、気を使ってくださいました。本当は僕が気を使わなければいけないのに、風吹さんの方から、「大丈夫よ。頑張ろうね」っ … 続きを読む

向井理、演出家・倉持裕と再びタッグ 6人で描き出す会話劇に「戻ってきたな。こういうことがやりたかった」 M&Oplaysプロデュース「ブランク」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月29日

 向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む

「生きることはこんなに面白いと示したい」制作統括が「ブラッサム」に込めた思い【連続テレビ小説「ブラッサム」インタビュー】

ドラマ2026年9月28日

-そんな珠の父・清治は、現代ではありえないほど娘に厳しく接しますね。  厳しい父親の話は、宇野千代さんの著書にも書かれていることです。現代の視点で見るとつらい話ではありますが、当時の家父長制の下では、ああいう側面があったことは事実です。ただ … 続きを読む

石橋静河「皆さんに『一歩前進してみようかな』と思っていただけたら」連続テレビ小説主演に懸ける思い【連続テレビ小説「ブラッサム」インタビュー】

ドラマ2026年9月26日

  -劇中では、渡部篤郎さん演じる珠の父・清治が強烈な存在感を放っています。珠と清治の関係も物語の重要なカギになりそうですが、2人の関係をどのように捉えていますか。  実際のお父様は、宇野千代さんが「ドストエフスキーの小説に出てくる狂人のよ … 続きを読む

page top