エンターテインメント・ウェブマガジン
生きるのに必要か、必要じゃないかと聞かれれば、必要ではないかもしれません。ただ、人間らしく生きるために必要だと僕は思うんです。なので、僕はやります。それと同じ思いの人に集まっていただけたらそれでいい、としか今の僕には言えません。覚悟は持って臨んでいます。
状況がどうなるかは分かりませんが、僕らは粛々と準備をして、真面目に面白いことを一生懸命作っています。三木のり平さんたちが、面白い作品にしよう、お客さんを楽しませようとされていた「イズム」を僕らも踏襲し、たくさんの方のお力をお借りして作り上げているところです。お客さまは“仲間”です。ぜひ、そんな僕たちを助けに来てください!(笑)。お待ちしております。
(取材・文・写真/嶋田真己)
「喜劇 お染与太郎珍道中」は、2月1~17日に都内・新橋演舞場、2月21~27日に京都・南座で上演。
公式サイト https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_202102/
舞台・ミュージカル2025年12月10日
-堤さんと高橋さんは高橋さんのドラマデビュー作以来のタッグと聞いています。堤さんは高橋さんの吉良上野介にどのような期待を寄せていますか。 堤 ぴったりだと思いますよ。生き馬の目を抜く芸能界で酸いも甘いも知り尽くしていますから。デビューの瞬間 … 続きを読む
ドラマ2025年12月8日
-治済に対する仇討ちのため、対立関係にあった蔦重と松平定信(井上祐貴)がタッグを組む展開にも驚かされると同時に、思わず胸が熱くなりました。 藤並 白河藩に戻った後の定信は、それまでとは打って変わって、大田南畝や山東京伝に本を書かせているんで … 続きを読む
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む