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柄本さんは、現場の雰囲気が変わるぐらい、役になじまれていて、本当に金魚屋のお兄さんがそこに存在しているような気がしました。柄本さんのお芝居を受けることで、感情が変わっていくことが多かったので、どんどん上がらせていただいている感じがしました。自然に寄り添ってくださる、とても優しい方という印象が強いです。
今、コロナ過の中で、ネガティブな感情があふれていると思いますが、この映画を見ると、とても前向きになれると思います。ネガティブなことですら包み込んでくれて、優しく温かく送り出してくれる感じがします。ディープな題材ではありますが、最後は自分の心を強くしてくれるような作品なので、真っ白な気持ちで見てほしいです。
(取材・文・写真/田中雄二)
舞台・ミュージカル2025年10月13日
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ドラマ2025年10月12日
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ドラマ2025年10月10日
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舞台・ミュージカル2025年10月10日
名匠・黒澤明と三船敏郎が初めてタッグを組んだ伝説の映画『醉いどれ天使』の2025年舞台版が11月7日に開幕する。本作は、戦後の混沌(こんとん)とした時代に生きる人々の葛藤を生き生きと描いた物語。映画が公開された1948年に、映画版とほぼ同 … 続きを読む
映画2025年10月9日
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