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柄本さんは、現場の雰囲気が変わるぐらい、役になじまれていて、本当に金魚屋のお兄さんがそこに存在しているような気がしました。柄本さんのお芝居を受けることで、感情が変わっていくことが多かったので、どんどん上がらせていただいている感じがしました。自然に寄り添ってくださる、とても優しい方という印象が強いです。
今、コロナ過の中で、ネガティブな感情があふれていると思いますが、この映画を見ると、とても前向きになれると思います。ネガティブなことですら包み込んでくれて、優しく温かく送り出してくれる感じがします。ディープな題材ではありますが、最後は自分の心を強くしてくれるような作品なので、真っ白な気持ちで見てほしいです。
(取材・文・写真/田中雄二)
ドラマ2025年8月17日
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ドラマ2025年8月16日
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映画2025年8月15日
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映画2025年8月14日
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舞台・ミュージカル2025年8月14日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼みなさん、こんにちは 日本の伝 … 続きを読む