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僕は、前半に伏線をちりばめておいて、それを後半で見事に回収していくというタイプの作品が大好きなのですが、これはその究極の作品だと思います。しかも、SFであり、冒険活劇であり、ラブストーリーであり、コメディーであり、ヒューマンドラマでもある。ぜいたくな幕の内弁当みたいです。それで、なぜ日本人がこんなにこの映画のことが好きなのかと考えたら、最近分かりました。この映画は、ちりばめられた伏線が、最後に一気に“倍返し”で解決するんです。つまり、最後に全部がつながるあの爽快感は「半沢直樹」によく似ていると思いました。落語のように、最後にちゃんと「なるほど」という落ちが付く、というパターンが日本人は好きですから。それに、この映画を何度も見ると、最初は気が付かなかった小ネタに気が付いたりもします。
僕は今54歳ですが、二十歳過ぎから、人生の半分以上、マイケルを演じているわけです。ですから、半ばもう同一人物のような(笑)…。前世では兄弟だったんじゃないかと思うぐらい、本当にもう他人とは思えないんです。これはよく話すエピソードなのですが、あるドラマでご一緒した俳優さんのアメリカ人の友だちが、日本に来たときに、たまたま「ファミリータイズ」を見て、「何でマイケル・J・フォックスが日本語をしゃべっているんだ」と言ってくれたそうです。その言葉は僕の心の支えになりました。今は、とにかく、マイケルの復帰を心から願っています。彼が復活してくれないと、僕も彼の新作の吹き替えができないので…。1日も早く復帰して、また僕に演じさせてくださいとお願いしたいです。
(取材・文・写真/田中雄二)
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