エンターテインメント・ウェブマガジン
多分、コロナが世の中から消えるのには、まだ何年もかかると思います。なので、演劇界の在り方も今後、変わっていくのではないでしょうか。実際に、今も、稽古場ではいろいろな対策をしています。“憎きコロナ”と一緒に生活していくことを踏まえて、やっていくしかない。もちろん、お客さまで席がいっぱいになる日が早くくればいいなと強く思いますし、それを願っています。そのためにも、今は安全第一で、できるだけの対策をしながら演劇をお届けしていきたいと思います。
子どもと過ごすことが多かったです。一緒に多くの時間を過ごし、毎日子どもの成長を見ることができたのはすごく幸せな時間でした。それから、いろんな話を主人や私の母親としたり、それこそ今自分が抱えている悩みなどを打ち明けてみたり…。そういう身近にいる人たちとの絆が深まった時間でもありました。
底抜けに明るいコメディーなので、とにかく見に来てくれた方は、すごく元気になって帰れると思います。悲しい気持ちとか、ちょっと憂鬱(ゆううつ)な気持ちを、劇場に置いて帰っていただけるような作品です。ぜひ、お楽しみください。
(取材・文/山中京子)
ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」は9月4日~20日、都内・東急シアターオーブ、10月3日~9日、大阪・オリックス劇場で上演予定。
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む