エンターテインメント・ウェブマガジン
安井 監督から「映画の冒頭から、連ドラの最終話みたいな関係性がいい」と言われたので、それは意識しました。映画を通して仲を深めるのではなく、最初から「これまでにも大なり小なり、こうした事件を解決してきた」という距離感。べったりとした仲良しではないけれども、互いに信頼感を持っている関係性です。それは、十蘭が幻士郎の父親ともタッグを組んでいたからこその距離感でもあると思うので、新之助との関係性は幻士郎のそれとは大きく変わってくると思います。舞台を通しても新之助との関係性は変化していくと思うので、物語の最後に2人がどういう関係になっているのかを楽しみにしてもらえればと思います。
陳内 今回の舞台が、役者にとってもスタッフさんにとっても、お客さまにとっても、この2カ月以上を我慢したご褒美となる作品になればいいなと思っています。限りある席数になってしまいますが、この作品が皆さまに届いたときに、それがご褒美になるよう、僕たちも楽しんで演じさせていただきますので、ぜひ楽しみにしていただければ。
安井 今はできないことも多い状況ですが、だからこそ、新しい可能性を発見できるときでもあると思います。どんな形であっても、この作品がお客さまに届けられること自体が僕にとっては幸せですし、それに全力を注ぎたいと思います。
崎山 役者たちはみんな、舞台に立ちたいという思いがありますし、お客さまも舞台を見たいと思ってくれていると思います。今は、無事に初日を迎え、千秋楽まで走り切れると信じて、皆さまに素晴らしいものをお届けできるようにという思いで作品を作っていきますので、皆さまもそれを信じて待っていてくださればと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
舞台「死神遣いの事件帖―鎮魂侠曲―」は、7月23日~8月2日、都内・サンシャイン劇場ほか、大阪、福岡、広島で上演。
公式サイト https://shinitsuka.com
映画2026年10月1日
-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む
映画2026年10月1日
-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。 シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む