エンターテインメント・ウェブマガジン
本郷奏多が主演する舞台「あおざくら 防衛大学校物語」が4月9日から上演される。本作は、『週刊少年サンデー』に連載中の人気漫画『あおざくら 防衛大学校物語』を原作としたもので、2019年秋には舞台版と同じキャストでドラマ化もされた。物語の舞台は、幹部自衛官を養成する機関である防衛大学校。主人公の近藤勇美が、厳し過ぎる防大生活の中で、仲間たちと共に、時に苦しみ、時に喜び、成長していく姿を描く。近藤を演じる本郷に、TVドラマ撮影時の思い出や、舞台版への意気込みを聞いた。
もともとドラマの後に舞台をやることも決まっていたプロジェクトだったので、舞台が決まったからどうだということではなかったのですが、ドラマ撮影時も、このキャストたちはしばらく一緒にお仕事をする仲間なんだという思いを持って臨めたのがよかったと思います。
そうですね。僕は普段、共演者の方と必要以上にコミュニケーションを取るタイプではないのですが、今回はなるべく積極的に話をするようにしましたし、みんなでお弁当を食べたりもしました。
独特のルールがたくさんあって、それが面白いからこそ、いろいろなエピソードを抽出した物語が作れるのですが…。厳しい世界だなとは思いました。僕自身は、効率主義者なので、必要以上の理不尽は前時代的だと感じてしまうのですが、防衛大学校は国民の皆さまの税金を基にしているという前提の学校で、そこにいる方たちにはプライドもあって、もちろん伝統もあるので、一概にはなんとも言えないものなんだと思います。一見すると無駄に思えるようなことにも理由があるということも、この作品に携わることで知ることもできました。ただ、作品としては、そういった難しい話を描いているのではなく、「ここではこういうことが起こっているんです、面白いよね」というコメディー作品だと思うので、ただただ楽しんで見てもらえればと思います。
勉強が何よりも好きで、お金が好きだと割り切って言える変わった子だと思います。でも、実は誰よりも仲間思いで、人間らしいところもあるキャラクターなので、そのギャップを面白く見せられたらと思っています。ドラマでは、コミカルに、振り切って演じた方が面白いだろうと思っていたので、漫画っぽさを強調して演じたつもりです。
若い男の子たちがわちゃわちゃと全力で頑張っている姿をお見せするのが、本作の大前提だと思っているので、みんなで楽しく、一生懸命、大きな声でやるというのが第一だと思います。舞台でも、男性キャストばかりだと思うので、男子校のようなノリでみんなで楽しみたいですね。ご飯にもみんなで行きたいと思っています。
はい、僕もないです(笑)。でも、ドラマ撮影時にある程度のコミュニケーションは取れているので、舞台の稽古に入ってもきっといい関係を築けると思います。僕は、映像の現場では、基本的には役者たちの関係性は作品には影響しないものだと考えていますが、この作品に関しては、役者たちの良い関係性が作品にとってプラスに働くだろうと感じているので、そういう意味でも、コミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
僕は、何よりも監督の意見が一番だと思っています。役者は、最後に作品に参加するので、ある意味、立場は一番下。企画をする方がいて、お金を出す方がいて、それを集める方がいて、監督がいて、脚本を書く方がいて、衣装やメークを担当してくれる方もいて…、そういった多くのスタッフの方々が作り上げたところに、役者は最後に参加するんです。なので、スタッフの皆さんの方が熱量が絶対的に多いと思いますし、監督からの指示には従おうと思っています。それでも、どうしても疑問に思うことがあった場合は、それを質問という形で尋ねることはあっても、押し通すことは絶対にしたくないと思っています。
そうですね。一人で考えて、それを演じるのは僕はエゴでしかないと思うので、現場で監督の言葉を聞いて、ほかのキャストさんとのバランスを取りながら演じました。
ドラマ2026年7月27日
ある無差別殺傷事件が、日本社会の大きく深い闇へとつながっていく。刑事・記者・生存者という“出会うはずのなかった3人”が命を懸けて真相に挑むノンストップ・クライムミステリードラマ『犯罪者』が、Prime Videoで世界独占配信中だ。本作で … 続きを読む
映画2026年7月24日
今夏は、ただ怖がらせるだけではなく、恋愛や社会風刺、青春ドラマなど異なるジャンルを巧みに掛け合わせた“異色ホラー”が目を引く。恐怖の中に笑いがあり、切なさがあり、現代社会への視線もある。そんな一筋縄ではいかない作品がそろった。 1本目は … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月24日
宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾「北の島から」が11月20日から上演される。主演を務めるのは、本作が舞台初主演となる関口メンディー。日本最北の島・礼文島を舞台に、家族の絆を描き出す本作で、 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む
映画2026年7月23日
若者たちの間でひそかにはやる絶対にやってはいけない遊び。それは、学校の誰もいない階段の13段目でカセットテープに日付と名前を吹き込むと、名前を吹き込まれた人は死ぬというものだった…。「呪怨」シリーズの清水崇監督が、アイドルグループ「FRU … 続きを読む