本木雅弘と22年ぶりの大河ドラマ共演に「抱きしめてやろうかと思いました(笑)」堺正章(望月東庵)【「麒麟がくる」インタビュー】

2020年2月12日 / 12:00

 東庵はこれからも引き続き活躍するが、「東庵は、僕の中ではまだ謎の人物で、演じるのがとても難しい」と言いながらも、次のように意気込みを語った。

 「武将ではなく庶民ですし、どこか不思議な存在ですから、戦国の世でこれからどう生かされていくのか、これからとても楽しみです。もしかすると宇宙人なんじゃないかと(笑)。武将たちのシーンは本音と建前が交錯しますが、東庵のシーンは、身構えずに少しリラックスしてご覧いただける、ホッとできる時間です。現代にも通じる生活感を、うまく演じることができればと思います」

 百戦錬磨のベテラン俳優がどんなふうに物語を盛り上げてくれるのか。その活躍に注目したい。

(取材・文/井上健一)

望月東庵役の堺正章(左)と明智光秀役の長谷川博己

 

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