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共感よりも、感情移入してしまうシーンが多かったです。私は、猫がすごく好きなので、ヴィクトリアの悲しい過去には胸が締め付けられますし、(ジェニファー・ハドソンが演じる)グリザベラの華やかさだったり、美しい思い出を聞いて一緒に切なくなりました。私が歌う「ビューティフル・ゴースト」は捨て猫たちの切ない、悲しい気持ちがたくさんつまった曲なので、特に感情移入して歌えたと思います。猫好きの方には、絶対に見てもらいたい作品です。実は私、猫の役を演じるのは今回が2回目なんです。人生で2回も猫の役をやれるなんて思ってもいなかったので、切っても切れない縁があるんだなってすごくうれしかったです。今、実家でも猫を飼っているのですが、一生、猫と暮らしていこうと思いました(笑)。
ミュージカル版「キャッツ」の魅力を取り入れながらも、映像でしか表現できない作品になっていると思います。普遍的で、長く愛されている作品ですが、映画版では違うお話であるかのように、これまでとは違う魅力や面白さが見つけられると思うので、ミュージカルを見ている方も、見ていない方も楽しんでもらえると思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む