葵わかな、木下晴香とWキャストでミュージカル 「晴ちゃんは親友、同志でもありライバル」

2019年11月12日 / 16:49

「Journey to the Past」を熱唱した木下晴香(左)と葵わかな

 ミュージカル「アナスタシア」制作発表会見が12日、東京都内で行われ、出演者の葵わかな、木下晴香、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、山本耕史、堂珍嘉邦、麻実れいが出席した。

 本作は、帝政ロシア時代最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ、一族が殺害される中、皇帝の末娘アナスタシアだけは難を逃れて生き続けたという歴史上の謎「アナスタシア伝説」に基づいた物語。記憶をなくした主人公アーニャが、過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。

 アーニャ役の葵は「日本初演となる『アナスタシア』に携われて光栄です。アーニャが、いろんな苦境に立たされながらも、夢や希望を忘れず、人の手も借りながら旅に出ていくお話。力強いその姿に、見た方も背中を押されると思う」とアピールした。

 またWキャストでアーニャを演じる木下とは、自身のミュージカルデビュー作「ロミオ&ジュリエット」で、共にジュリエットを演じた仲。

 葵は「あれから1年。自分がまた『いざ、次のステップに行こう』というときに、共に切磋琢磨(せっさたくま)した晴ちゃんがいるというのは(心強い)」とし、「親友であり、同志であり、ライバルでもある本当にいい関係。アナスタシア役として責任も増えていきますが、互いに良いところも悪いところも見つけ合いながら頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

 木下も「今回、Wキャストがわかなちゃんと知ったときはホッとしました」とにっこり。プライベートでも親交があるそうで、「わかなちゃんとは『切磋琢磨できるってこういうことなんだな』と、常に感じられるぐらい何でも話せる関係。だからこそお互いに欠けているところは補い合いながらやっていけたら」と語った。

 舞台は、2020年3月1日~28日、都内・東急シアターオーブ、4月6日~18日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演。

(前列左から)木下晴香、葵わかな、(後列左から)麻実れい、堂珍嘉邦、山本耕史、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴


芸能ニュースNEWS

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

誘拐の日」“政宗”斎藤工と“凛”永尾柚乃の掛け合いに反響 「逃亡劇はスリリングで面白い」「1995年の事件がカギ」

ドラマ2025年7月9日

 斎藤工が主演するドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)の第1話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)と、記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の“疑似親子バディ”が、次々と襲い掛かる … 続きを読む

「北くんシェア」“南”本田翼らの八百長王様ゲームが「最高」 「増子敦貴の“ニセ北くん”もかわい過ぎて手に余る」

ドラマ2025年7月9日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、老若男女を問わず、万人の心をとりこにする“ナチュラルボ … 続きを読む

「明日はもっと、いい日になる」“蔵田”林遣都の言葉が「グサッと刺さった」 「この世から虐待がなくなりますように」

ドラマ2025年7月8日

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救って … 続きを読む

Willfriends

page top