【インタビュー】舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」尾上右近、演劇作品への挑戦が「自分にとって豊かな財産になっている」

2019年12月11日 / 16:56

-どんな本を読むことが多いですか。

 ノンフィクションが多いです。自己啓発的な本を読むこともあります。人間に興味があるので、書いた人の言葉が直接伝わってくる本が好きなんです。

-人間に興味があるということは、人間観察も好きですか。

 そうですね、その人の持つ力を感じるのが好きなんです。それは本を読んでいても感じますし、それが本を読む楽しみでもあります。歌舞伎の芸談も、自分の知識を蓄えるために読むだけではなく、その人の息吹を感じることができるのが楽しみの一つです。昔の方は言葉遣いもすごく面白いですし、思い切ったことを言うんですよ。今の時代よりもいい意味でコンプライアンスが鈍い時代だったから、時代の違いを感じるとともに、正直な意見が転がっていて、僕は大好きです。

-改めて、本作を楽しみにされている方にメッセージを。

 コミュニケーションの大切さをテーマに、多くの方が深く共感できる作品になると思っています。舞台を見て、共感していただけるよう、しっかり作り上げたいと思います。一人でも多くのお客さまにご来場していただけたらうれしいです。

(取材・文・写真/嶋田真己)

舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」

 舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」は2020年3月6日~8日、大阪・サンケイホールブリーゼ、3月12日~22日、都内・俳優座劇場で上演。
公式サイト www.konokoe-stage.com/

 

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