【インタビュー】映画『影踏み』山崎まさよし “俳優”と見られることに「腹をくくった」 尾野真千子 “薄幸役”に自信「見せてやろうじゃない!」

2019年11月13日 / 15:58

-山崎さんは映画音楽も担当されていますね。主題歌「影踏み」は哀愁のあるバラードに仕上がっていますが、どのようなメッセージを込めたのでしょうか。

山崎 映画の中は嫌なことしか起きませんから、そこに描かれていない、真壁の幼少期のシチュエーションや、真壁家の家庭崩壊以前の幸せだった頃の思いをほうふつとさせるような歌詞にすれば、見ている人の心にぐっとくるんじゃないかなと考えました。その中で、最初に思い浮かんだのが、子どもが影踏みをして遊んでいるノスタルジックな情景でした。

-映画音楽と通常の楽曲製作は違うと思いますが、すんなり作れましたか。

山崎 主題歌と、登場人物になぞった劇伴4曲を同時進行で作っていましたが、ずーっとやっていました(笑)。どれぐらいの期間かは覚えていませんが、ギリギリまでやっていましたね。でも、ミュージシャンとして、劇伴をやらせてもらえることはありがたいです。やりがいがあって楽しいです。

-最後に、お二人の共演前後の印象を教えてください。

尾野 素顔は分からないけど、歌を歌ったり、役者もされたりしているから「曲者」と感じつつ、「関西の人だから面白いんでしょ?」と思っていました。でも、現場で会ったらすごく集中されていて、面白いことを一つも言わないから戸惑いました(笑)。今は違いますよ。クランクアップして一緒にお酒を飲んだり、こういう取材の場では面白いので、ほっとしました。

山崎 サバサバしていて、結構開けっ広げで意外でした。映画やドラマでは、影を背負っている役をやられているので、「何か持ってはんのかな…」と思っていたけど、『影踏み』なのに、影すらない感じでした(笑)。

(取材・文・写真/錦怜那)

(C)2019「影踏み」製作委員会

 映画『影踏み』は11月15日(金)からテアトル新宿ほか全国ロードショー。

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