【インタビュー】映画『超・少年探偵団NEO-Beginning』高杉真宙「僕が小さい頃に感じたワクワク感を、詰め込んだ作品になっています」

2019年10月10日 / 15:27

-今後演じてみたい役はありますか。

 戦争物をやってみたいです。今回もそうでしたが、俳優は人に何かを伝えることができる仕事だと思うので。僕は戦争を経験していませんが、その場に立って何かを感じてみたいと思いますし、それを、画面を通して誰かに伝えたいと思います。丸刈りもしてみたいです。

-では、本作の見どころをお願いします。また、どんな人に見てもらいたいですか。

 僕が小さい頃に感じたワクワク感を、詰め込んだ作品になっていると思います。みんなで集まって秘密基地を作るような感覚を思い出させてくれる作品になっています。ストーリーは分かりやすく、家族や友情の話など、誰もが共感できる部分もあって、エンターテインメントとして楽しんでもらえると思います。大人の人たちには懐かしさを感じながら見てもらいたいし、僕よりも年下の人たちには、これをきっかけにして原作を読んでほしいと思います。そんなふうにつながっていくものを僕は作っていきたいと思います。

(取材・文/田中雄二)

(C)2019 PROJECT SBD-NEO

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

多部未華子「学びの多い現場でした」DV被害者役に挑んだヒューマンミステリー「連続ドラマW シャドウワーク」【インタビュー】

ドラマ2025年12月1日

  -雰囲気のいい現場だったようですね。  中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む

森下佳子「写楽複数人説は、最初から決めていました」脚本家が明かす制作秘話【大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」インタビュー】

ドラマ2025年12月1日

  ―確かにその通りですね(笑)。  ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む

富田望生「とにかく第一に愛を忘れないこと」 村上春樹の人気小説が世界初の舞台化【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年11月30日

 今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む

【映画コラム】実話を基に映画化した2作『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』『栄光のバックホーム』

映画2025年11月29日

『栄光のバックホーム』(11月28日公開)  2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む

氷川きよし、復帰後初の座長公演に挑む「どの世代の方が見ても『そうだよね』と思っていただけるような舞台を作っていきたい」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年11月29日

 氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む

Willfriends

page top