【インタビュー】「月の獣」岸井ゆきの「眞島さんと一緒に年を取っていけたら」

2019年8月30日 / 12:00

-本作で共演することになって、改めて眞島さんの印象は?

 眞島さんはユーモアがある方なんです。ビジュアル撮影のときも、たくさん和ませていただいて。セタはすごく明るく奔放なので、私たちが重いものを背負い過ぎて感情的になってもしょうがないなと思っているんです。そんなことを経験したセタが奔放に明るくやっているのに、こっちがプレッシャーに負けるというのは違う気がして。負けないように、楽しくなるように、おいしいものなどを差し入れしたいです(笑)。

-最後に記事を読まれる人にメッセージをお願いします。

本当にたくさんの方に見ていただきたい作品です。「アルメニア人迫害」と聞くと、少し難しいのかなと思われるかもしれないですけど、今の時代でも、誰かに望むものとか、希望はみんな一緒だと思います。背負うものの大きさは違うかもしれないけど、やっぱりみんな幸せになりたくて、それを2人が見つけていく物語なのかなと思っています。

(取材・文・写真/櫻井宏充)

ビジュアル撮影の様子

舞台「月の獣」

 舞台『月の獣』は12月7日~12月23日まで都内・紀伊國屋ホールほか、新潟、兵庫で上演。
公式サイト https://www.tsukinokemono.com/

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

早瀬憩「撮影中は朝子と一心同体で生きた感覚がありました」感動のヒューマンサスペンスで入魂の演技『私はあなたを知らない、』【インタビュー】

映画2026年8月27日

-中野監督は、早瀬さんのクランクアップ時の様子について「崩れ落ちるように」と語っていますが、当時の心境はいかがでしたか。  撮影中は朝子と一心同体で生きた感覚があったので、クランクアップしたときは「うれしい」でも「寂しい」でもなく、何とも言 … 続きを読む

渡邊圭祐「登場人物に共感ができない部分があるからこそ面白い」 舞台「Yerma イェルマ」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年8月27日

 スペインの詩人・劇作家ロルカの傑作「イェルマ」を起点に、作:オノマリコ×演出:稲葉賀恵によって、1930年代のスペインから現代の東京へと舞台を移し、生きる価値を見出そうとする女と男たちの物語を描く舞台「Yerma イェルマ」が9月21日か … 続きを読む

西島秀俊「人間は互いに支え合い、助け合って生きている」入魂のヒューマンドラマで、スペシャルニーズの子どもたちと共演『時には懺悔を』【インタビュー】

映画2026年8月26日

-しんすけさんを含め、スペシャルニーズの方々やそのご家族にお会いしたことで、作品に取り組むお気持ちに変化はありましたか。  最初にお会いしたとき、ご家族から「俳優として接してください」とお話がありました。「やりたいことは遠慮しないでください … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#MOMOはなぜ、同い年のアナウンサーを「友達」と呼んだのか――韓国語「チング」のもう一つの意味

2026年8月25日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

毎熊克哉、近藤華「見えないという恐怖をちょっと和らげてくれる映画だと思います」『見えない娘 THE INVISBLES』【インタビュー】

映画2026年8月25日

近藤 風子が映画を撮ることに興味があるのは、自分ともすごく似ているところだったので、近藤華のオタク的な部分を出して演じた部分はありました。風子は年齢的に子どもでも大人でもない時期なので、自分は大人だと思って背伸びをしているところから、だんだ … 続きを読む

page top