エンターテインメント・ウェブマガジン
森 好きです。この映画を見てさらに好きになりました。
醍醐 嫌いです! ぬれるので。
森 雨を意識するようになってから、雨の降っている中でもお散歩をするようになりました。雨の音もきれいに聞こえるようになったし、『天気の子』ってそういうことにも気付かせてくれる、風情のあるすてきな映画だなって。
醍醐 急に雨が降ってきて、コンビニでビニール傘を買わなければいけない瞬間の、あのお金ってすごくもったいないなと思います。
森 (笑)
森 あります!
醍醐 僕もです!
醍醐 超絶イケメンをやってみたいです(笑)。(共演者の)梶裕貴さんの物まねをするのが好きだったので。
森 アフレコの合間によくまねしていましたが、似ていましたね。私は、主人公の周りにいて、肩に乗ったり機械に戻ったりする(マスコットキャラのような)役がしてみたいです。
醍醐 ちっちゃい女の子の役がめちゃくちゃうまいんですよ。
森 ちっちゃい子の役の人や、倍賞(千恵子)さんがいらっしゃらないときは、せんえつながら、私が代わりにやっていました(笑)。
醍醐 すごくうまくて、(演じる)幅が広いなと思いました。有望ですよ!(笑)。
森 この夏の最高のエンターテインメント作品で、老若男女の皆さんに楽しんでいただける作品になっています。天気の子が手を差し伸べて、いろんなところに連れて行ってくれるので、自分はこうだから…という壁を作らずに、皆さんに見にきていただきたいなと思います。
醍醐 新海監督の美しい映像美×RADWIMPSさんの音楽のコラボレーションは必見で、すがすがしい気持ちで見られるので、そこを楽しみにしていただきたいです。エンターテインメント映画ではありますが、すごくメッセージ性の強い映画にもなっていて、帆高というフィルターを通して愛について考えることができる作品になっています。帆高を自分に、陽菜を大切な人に置き換えて映画を見ることができたなら、身近な人への思いや接し方も変わるのかなと思います。ぜひ、大切な方と一緒に見にいっていただきたいです。
(取材・文・写真)江風葵
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む