エンターテインメント・ウェブマガジン
撮影を乗り越えられたことは自信につながったし、度胸もついたと思います。今までは、おっかなびっくりで「私がここにいていいのかな」とネガティブになることもあったけど、失敗や怒られることは20代のうちにやっておかないといけないだろうし、やって怒られたら「すみません!」でいいかなって。これからは、もっとワクワクした気持ちで現場に立ちたいです。
この現場がなかったら今の私はないです。いろんな初めてを経験させてもらい、女優としても人としても新しい考え方や感情を引き出してもらいました。
瀬々監督をはじめ、スタッフ・キャストが圧倒的な熱量で作り上げました。舞台は大正ですが、現代にも当時と同じような鬱屈として先が見えない不安はあると思うので、今を生きる人たちにも何かを感じてもらえると思います。ぜひ見てください!
(取材・文・写真/錦怜那)
『菊とギロチン』Blu-ray&DVD
2019年4月26日(金)発売
https://pcsc-movie-product.ponycanyon.co.jp/item014.html
映画2025年12月12日
-パーシーのように、与えられた仕事を楽しくやるコツがあれば教えください。 仕事があることが幸せ。シンプルにそういう意識を持ってやっています。僕もミュージシャンを目指していろいろとやっていましたが、思うように行かなくて。でも、音楽に対する情 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月10日
-堤さんと高橋さんは高橋さんのドラマデビュー作以来のタッグと聞いています。堤さんは高橋さんの吉良上野介にどのような期待を寄せていますか。 堤 ぴったりだと思いますよ。生き馬の目を抜く芸能界で酸いも甘いも知り尽くしていますから。デビューの瞬間 … 続きを読む
ドラマ2025年12月8日
-治済に対する仇討ちのため、対立関係にあった蔦重と松平定信(井上祐貴)がタッグを組む展開にも驚かされると同時に、思わず胸が熱くなりました。 藤並 白河藩に戻った後の定信は、それまでとは打って変わって、大田南畝や山東京伝に本を書かせているんで … 続きを読む
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む