【インタビュー】『映画プリキュアミラクルユニバース』梶裕貴「プリキュアを見る妹を見守っていました」

2019年3月15日 / 16:56

 大人気テレビアニメ「プリキュア」シリーズの劇場最新作『映画プリキュアミラクルユニバース』が、3月16日(土)から全国公開される。2月3日にスタートした新TVシリーズ「スター☆トゥインクルプリキュア」に加え、「HUGっと!プリキュア」「キラキラ☆プリキュアアラモード」のプリキュアが共演する本作は、宇宙を舞台に映画オリジナル応援アイテム「ミラクルライト」の秘密に迫る物語。本作にゲスト声優として参加する梶裕貴が、プリキュアに抱く思いや、役を演じるに当たって心掛けていることなどを語ってくれた。

梶裕貴

-映画プリキュアへの初出演、おめでとうございます。オファーを受けたときのお気持ちはいかがでしたか。

 現代の女の子なら誰もが通るであろうこの作品に、まさか自分が参加させていただけるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。しかも劇場版ということで、テレビシリーズのキャラクターに加えてオリジナルキャラクターも登場しつつ、より“お祭り感”のある内容になっていて、そこに自分も参加させていただけることが非常に光栄です。

-今回演じるヤンゴというキャラクターについて、演じるに当たっての意気込みも含めて教えてください。

 ヤンゴは、惑星ミラクルの星々をつかさどる大統領の側近で、宇宙警備隊の一員という役どころです。仕事に対して真面目で、熱意や集中力があり、若いけれどすごくやり手な隊員。仕事にプロ意識を持っている印象を受けたので、「この人はできる人だな」と分かるように演じたいです。公開前のタイミングでは、彼にはまだお話しできない秘密があるのですが…、そことのバランスがうまく取れれば、と…。自分が関わった作品で、子どもたちが夢を抱けるようなお芝居ができればと思います。

-妹さんと一緒に「プリキュア」をご覧になっていたそうですが、当時の印象はいかがでしたか。

 プリキュアについては、自分の年齢的にも、“プリキュアを見る妹を見守る”というイメージが強かったのですが、当時見ていたのは、初代シリーズである「ふたりはプリキュア」(04)。「また新たな女の子のヒロイン…いやヒーローが誕生したな」と感じましたね。オープニングの楽曲などもすごく印象的で。これから、こういった作品を見て、小さい子たちが育っていくんだなと思いました。

-妹さんも「将来はプリキュアになりたい」とおっしゃっていましたか。

 どうだったでしょうか…?(笑)。ただ、今回、出演が決まったことを報告したところ、僕が思っていた以上に大好きだったみたいです(笑)。あの放送枠の他のアニメシリーズについては、昔、「将来あの子になりたい!」と言っていたのを覚えていますね。やっぱり日曜日の朝の放送枠自体が、プリキュアも含めて、女の子や男の子に夢を与えてくれる時間なんだなと思いました。

-女の子たちがパワフルに戦う姿が印象的ですが、梶さんの目に女の子が肉弾戦を行う姿はどう映っていますか。

 スタートした当初は新鮮でチャレンジングな印象でしたが、今となってはもう「男性だから、女性だから」ということはないかなと。むしろ、メンタルについては女の子の方が強いのかなと思います(笑)。僕が演じる役の多くがそうなだけなのかもしれませんが、バトルものであっても、やっぱり、キャラクターがクヨクヨする瞬間って結構あるんですよね。当然そういった描写は彼女たちにもありますが、見事にたくましく、りりしく乗り越えていく。やはり一人ではなく仲間がいるのが大きいのでしょうし、その絆が本作の魅力でもあるのだと思います。

-共演者との関係はいかがですか。

 ありがたいことに、今まで他の作品で何度も共演させていただいた役者さんが多いので、そこは自分の中でお芝居のイメージを膨らませやすいのかなと。今日初めて成瀬(瑛美)さんとお会いしたのですが、すごくエネルギッシュで、キャラクターとのイメージもぴったりで、キュアスター(星奈ひかる)のビジョンをつかめた気がするので、この機会を大切にして、いいお芝居ができればと思います。

-ヤンゴのビジュアルはマスコット的なキャラクターですが…。

 デフォルメされたキャラクターだからお芝居もデフォルメして…、というつもりは全くなく、そのキャラクターのアイデンティティーや背景をしっかりくみ取って、彼の人生や彼らしさを表現できればと思います。小さいお子さんであればあるほど、むしろ大人が気付かないような細かいニュアンスに敏感だったりするんです。分かりやすさは大事ですが、その中で、「このキャラクターは生きているんだ」ということをどれだけ伝えられるのか。キャラクターのことを好きになってもらえるような、心からのお芝居ができればと思います。

 
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