“恋愛素人”が朝ドラヒロインのピュアな結婚相手役に「国民に愛されるようになりたい」間宮祥太朗(森山涼次)【「半分、青い。」インタビュー】

2018年7月21日 / 08:30

 唯一無二の特別な関係だった律(佐藤健)に代わって、鈴愛(永野芽郁)の新たな人生のパートナーとなった森山涼次役の間宮祥太朗。朝ドラヒロインの結婚相手という大役に抜てきされた間宮だが、これまでに出演した作品ではピュアな恋愛をした経験がほとんどなく、“恋愛素人”と笑う。そんな間宮が役に込めた思い、永野との「気持ち悪い」という意外な関係性、役者としての今後の展望などを語ってくれた。

森山涼次役の間宮祥太朗

-朝ドラ初出演ですが、オファーを受けたときの気持ちは?

 朝向きの顔じゃないから、自分が朝ドラに出ることは想像していなかったので、すごいびっくりしたけどうれしかったです。斎藤工さん演じる映画監督・元住吉祥平に助監督としてついていく役で、工さんとは今年、別の作品(テレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」)でずっと一緒だったので安心感もありました。

-脚本家・北川悦吏子さんの作品のファンという出演者が多いですが、間宮さんはいかがですか。

 僕も大好きで、今回も台本を読みながら涙が出るぐらい感動しました。北川さんの作品には、愛情がこもっていて、北川さんから言葉を投げ掛けられているような気持ちになります。それに今回は、鈴愛も涼次も北川さんと同じ表現者なので、北川さんの表現者としての喜びや苦悩、覚悟みたいなものを感じました。

-涼次は3歳のときに両親を交通事故で亡くし、三オバ(キムラ緑子、麻生祐未、須藤理彩)に溺愛されて育ち、天性の優しさがある一方、飽きっぽい性格ですが、キャラクターについてはどう思いましたか。

 少し頑固なところはあるけど、三オバに真っすぐに育ててもらったピュアな愛情を持った人で、今まで僕が演じてきた役とはイメージが違って柔らかいです。一生懸命に生きていて、愛嬌(あいきょう)もあり、みんなから愛されるようなすてきな役です。北川さんが僕のイメージで書いてくださったみたいなので、いつも以上に愛着を持って演じられました。

-そんな涼次は「魅惑のだめんず」と呼ばれていますが…。

 「魅惑のだめんず」ってなんなんですかね(笑)。でも、駄目なところが愛せるところだったりしますよね。自分の中の至らないところが周りには魅力的に見えるのかな。涼次の一番の魅力は、叱られながらも愛されるところで、そういうところが母性本能をくすぐるんだと思います。国民に愛されるようになりたいです!

-間宮さんは猟奇的だったり、トリッキーだったりする役柄を演じることが多く、今回のような恋愛パートを担う役柄は珍しいですが、ご自身の率直な思いは?

 今までの作品ではピュアな恋愛をやってこず“恋愛素人”なので、恋の仕方が分かりません…。普段、役者仲間が映画やドラマで格好いいせりふを言っているのを見て、『マジで言ってるの?』と思っていた側でもあるので。だから、抱き締めて告白するシーンは、役者を10年もやっているけど、「初めてだなぁ」という感覚になりました。でも、それ以外で涼次には男の魅力を見せつけるようなところがあまりなく、鈴愛と楽しい時間を作っていく感じなので、そこまでの照れくささはありませんでした。

 
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